女性正規職員の出産後(第一子)の就業継続率は大きく上昇。
うち81%の女性が育児休業を利用

1989 40.4%(うち育児休業利用率32%)
1994 44.6%(うち育児休業利用率45%)
1999 45.5%(うち育児休業利用率61%)
2004 51.6%(うち育児休業利用率72%)
2009 52.9%(うち育児休業利用率81%)

※過去5年間の値1989(1985~1989)

ちなみにパートや派遣などは上昇しておらず課題になっているとのこと。
林道義という研究者をご存知だろうか。

元フェミニストでありながら,最終的にはアンチフェミニストになったという学者である。
この学者の著書にフェミニズムの害毒というものがある。

なかなか面白いことが書いてあるので,参考になるだろう。
未婚女性の専業主婦願望が増加。しかし,実際になることは狭き門に。

未婚女性の専業主婦願望が増加している。
2002年以降一貫して増加している。
2010年には20%程度の女性が専業主婦を希望しているが,
実際になれる予定の女性は10%を切るという結果が出ている。

また,非婚就業コースへの希望者は5%程度しかいないのに,
実際になってしまう予定の女性は20%近くにまで達するなど,
結婚を希望しながら結婚できない女性があふれる状況となっている。

この統計から分かることは,未婚女性で結婚願望が湧かないと言っている人がいるが,
実際には,未婚女性の95%程度が結婚を希望しているという現実が明らかになっている。

※非婚就業コース 結婚せずに生涯働き続けることを希望する女性