新しいブログ。

第2かいめ。


さて、

昨日のクイズ


「仕事始めは、体が怠いという人もいます」


この文章を相手を敬う言葉に変えると、

どんな表現になるでしょう。


ヒント…変えるのは後半。



答え✏️

「仕事始めは、体が怠いとおっしゃる方もいらっしゃいます」

です。

いかがでしたか?

えー!そうなのー?
と驚いているあなた!

もしかして、こんな答えにしませんでしたか?

「仕事始めは、体が怠いという方もおられます。」

「おられる」

実は、これは間違いなんです。
でも、沢山の方々が
「おられる」を使っています。

ご存知のとおり、
相手を敬う言葉を敬語といいますが、
その中でも、とても間違いやすい言葉なんです。


相手が主語の時、相手を立てる表現が
尊敬語。

自分、又は自分の側が主語の時、こちら側を謙る表現が謙譲語。

今回のクイズの間違えやすい部分の
元の言葉は
「いる」

尊敬語が「いらっしゃる」
謙譲語が「おる」
です。

尊敬語と謙譲語がごちゃごちゃに
なって、「おられる」と間違えて
覚えてしまったのかもしれませんね。



日本には、心を表現する言葉が
たーくさんあります。

敬語もそのひとつ。

敬語って、使い慣れないととても固苦しい
印象があって、相手との距離が遠く感じる
方もいるかもしれません。

でも、本来、敬語は「あなたを大切に思っています」という気持ちを伝えるための言葉。
相手を敬う言葉。

使い方が分かると結構便利ですよ。

私は人見知りの上に語彙力が乏しいので、
敬語に結構助けられています。
初めて人に会う時とか。

それに、日本人だからやっぱり
正しい日本語使いたい、と思うのです。
とはいえ、心がこもっていないと
敬語は冷たく聞こえちゃう時あります。

何を言うかも大事だけど、
どんな風に言うかはもっと大事。

それによって感じ方が
随分違ってしまいますよね。

"心"
が大事だなーと
思います。


さて、今日も最後にクイズをひとつ。


「あなたは今、何をやられてますか」


う〜ん、ちょっと違うなー。
どこが違うでしょう。
ちょこっと直してみてくださいね。

答えはまた次回。

おやすみなさい⭐🌙😴