こんばんは。
おはなし屋ことのは鳥🐤MAKOです。
さて、今日の大好き絵本は…。
昨日の続き、ビブリオバトルでチャンプを
いただいた本。
表紙が可愛いでしょー❣️
カラーの挿絵ページもたくさんあります。
カバー装画は、原マスミさんです。
なぜ、
ひとひらの雪
じゃなく、
雪のひとひら?
この小さな疑問が、
読もうと思った理由のひとつです。
これは主人公の名前でした。
「雪のひとひら」の一生が書かれています。
ある日、ハラハラと落ちてきた
雪のひとひら。
雪のひとひらは、色んな体験をします。
新しい発見、出会いの連続。
恋もします。
家族ができます。
別れもあります。
その一生を通して、雪のひとひらは
自分自身に問いかけるのです。
自分という存在は、どこから生まれてどこへ行くのか。
最後の瞬間、
雪のひとひらが見つけた答えは…。
矢川澄子さんの訳は、言葉の選び方が
美しくて、優しくて、情景の描写が
ホントに素敵です。
その時の感じで話したので、ビブリオバトルの時に話したこととはちょっと違うんですが、
もし、興味を持っていただけたら
ぜひ、「雪のひとひら」と一緒に
旅をしてみてください。
いつか…朗読してみたいなー❤️📚
