ヴェネツィアでの前世と環境問題<ブログ経由の霊視事例その104> | HARMONIES ハーモニーズ(Ameblo版)

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HARMONIES(ハーモニーズ)は、2006年にスタートしたこのブログのリニューアル版です。2011年の東日本大震災、そして昨年末の時空間の大変化を経て、ようやくここにたどり着きました。「調和の創造」をテーマに、新たな銀河時代を生み出していきましょう。




Oさん 33歳女性 K市在住 


Oさんからの依頼は、ご自身の前世および今後の方向性についてです。「私が興味がある時代は、


①江戸時代後期~昭和初期の日本人の生活様式や第二次世界大戦のこと ②1960年代~70年代の


アメリカ(特にこのころの音楽)③ヨーロッパ諸国(時代は問いません。才能はないのですが、クラシック


音楽が好きです)④インド(時代はありません)⑤大昔の中国 また、これは興味ではありませんが、


夫から「お前は南ヨーロッパ気質だね」と言われます(つまり、時間や約束事にルーズ)。自分でも同感


です。他人からは「A型?」と聞かれるくらい真面目そうに見えるのですが、本当はすごく気分屋です。


書類関係でもミスが多いです(そのときはすごく落ち込みます)。今の日本では南ヨーロッパ気質は通用


しないので、自分なりにきちんとはしているつもりです。





仕事については、「自分が楽しめる仕事」・「良くするためにはこうしたい」と思うようなことが実現


できる仕事(そのための苦労だったらなんだってできる、と思うくらいの)、自分の成長が感じられる


ような仕事、自分のペースで進められる仕事、専門的な勉強を必要とし、それを生かす仕事を望んでいます。


ちなみに今までは、上記の希望は全て「自分のわがままで、こんな仕事は世の中に存在しない」、「仕事


は家族を養うため、みんな大変な苦労して、いやいやながら働いているんだ」と思っていました。





だから、私も同じ苦労をしないと精神的に成長できない、それで、苦労に耐えられず、愚痴ばかりの自分


に対し、ずっと自己否定(このままじゃ駄目だ)と思っていました。前職では「働きながら子育てできる


仕事」として公務員を選びました。しかし「改善したくても、できない」ということが続いたこと、「お金


をもらうためなら、仕事が自分の気持ちとは合わなくても仕方がない」という気持ちで働いている人が


多いことから、働き続けることに疑問を感じていました。初めはこれらのことに耐えて当然、と思って


いたのですが、そのうち、他の職場では楽しんで働いている人も多くいる(この場合の楽しい、とは遊び


ではなく、自分の成長を楽しむ、みたいな感じです)ことを知り、私もそうしたい、と思いはじめました。


退職前に次の仕事のめどを付けたかったのですが、結局、見つからないまま体調不良のため退職し、


今に至ります。





(中略)


私は、自分の祖先についてのお話を聞くのが大好きです。私以外はみんな興味がないようなので、何で


自分がこんなに魅かれるのか不思議です。母方の祖父母の家には古い写真がたくさんあり、何の写真


なのか誰も分かりません。私は「祖父母が元気なうちに聞いておきたかった」という気持ちがあります。


また、以前から「自分で着物を着ること」について興味がありました。ただ、仕事をしていたときは他の


習い事をしていたこともあり、習えませんでした。退職後、時間が出来たのですぐに着付け教室へ申し


込みしました。





着物について知ると、昔の方の生活の本を読んだとき、もっと面白く感じるようになりました。また、


祖母が元気だったら、着物について色々話を聞きたかったなあ、とも思います。(でも、着物関係を職業


にしたい、というのは全くありません)先祖のお墓参りも頻繁ではありませんが、可能なかぎりしています。 


また、私は祖父母にかわいがっていただいたようです。ただ、一緒に生活はしていないので、実感はあま


りありません。また、昔から、母方祖母について、祖母が元気だったときから、考えるとすごく涙がでて


くることが多いのです。なので、亡くなってからだと、なおさらそばにいてくれているのかなあ、と思う


ことがあります。勝手なことを色々書かせていただきましたが、よろしくお願いします」


■■


<霊視>


大きな客船と海が見えます。遠くには雪をいただく山々があります。水上都市というか、客船が寄港する


というところは少ないので、有名な国際港でしょう。これは・・・イタリアのヴェネツィア?あたりでは


ないでしょうか。たくさんの人々が乗降しています。レストランやカフェがあり、貴族はもとより工芸家


など様々なの職業の人々が暮らしています。運河には小さな橋がいくつもかかり、そこを何か巻物のよう


なものを手にして、走っていく女の子。年齢的には10歳前後だと思います。お使いでしょうか、巻物は


革ひもで結ばれており、大事なもののようです。何か地図のような・・・海図でしょうか。





女の子は赤いスカートをはいていて、ちょっと重たい革靴で走っています。書類を届ける先は、おじさん


のところですね。この子がOさんの前世だと思います。んー、当時はそういう地図や海図などは手作りで


貴重なものだったので、ひとつひとつ工房で手作業で作られ、絵付け・文字入れをして客先に納品してい


たようです。ネットで検索してみると、イタリアでは王立地図工房というのがあり、さまざまな都市の


地図が製作されていたようですね(下記URL)。仕事は分業体制になっており、Oさんの工房では、


地図や肖像画そのほかさまざまなものを請け負って制作していたのではないかと思います。

http://www.kahaku.go.jp/special/past/italia/ipix/b2f/7/6.html





時代的には19世紀末から20世紀になったあたりでしょう。ロシア革命(1917年)前後だと思います。


イタリアはすでに統一されており、1870年ごろにヴェネツィア共和国もイタリアの一員となっています。


当時のOさんの人生は、概しておだやかなものだったようですが、ただし、結婚して子供をもうけたよう


には見えないのです。と言うのも、20代前半で病気などの原因で亡くなっているような感じなんですね。


高い熱でほとんど意識を失っている様子ですので、思うに1918年に世界的に大流行したインフルエン


ザウイルス「スペイン風邪」によるものではないでしょうか・・・これは人類が初めて体験した「パンデ


ミック」(病原体の世界的流行)と言われており、もともとインフルエンザという言葉はイタリア語で、


そのまま病名として英語になったようです。





アンケートでは江戸時代後期の文化と書かれていますが、時代的にはまさにこの19世紀末から20世紀


初頭に当たるわけで、洋の東西の違いはありますが、クラシック音楽や古い写真など昔のものに対して


興味を抱かれるのもわかる気がします。実際、亡くなられたお祖父さんはイタリア当時も同じ家族で、


またお祖母さんのほうはときどきOさんの隣に来て、生前とまったく同じように話しかけておられるよう


ですよ。そのほか性格的には気分屋と書かれていますが、元イタリア人であれば、なるほどとうなずけ


ますよね(笑)





お仕事については、やはり今後の時代の流れや社会貢献を考えてみても、「環境関係」が一番有望では


ないかと思います。地球温暖化による海面水位の上昇により、ヴェネチアがときどき洪水に見舞われて


いることはご存知かもしれませんが、京都議定書の発効とともに特にメーカー系の企業は、CO2の排出


についてきわめて敏感にならざるを得なくなりました。ちなみに、「環境プランナー」という環境系の


資格取得講座を、(株)テクノファという会社が開催しています。これは環境プランニング学会(URL


下記)という組織の活動の一環で、環境会計など実務遂行も出来る人材を育てようというプロジェクトで、


私も2年前にビジネス系の集まりで紹介を受けたことがあります。

http://www.kankyo-planning.org/top_in/p_kouza/p_kouza3.htm





講座自体はそこそこ難しい部分もありますが、環境プランニング学会の事務局長の話では今は受講者を


増やして世の中を啓蒙していかなければならないので、「合格率はほぼ100%です」との事でしたから、


資格取得は間違いなく出来ると思います。下記のホームページをごらんいただいて、ご興味があれば説明


会に行かれるのも良いのではないでしょうか。また各地方自治体では環境行政に非常に力を入れており、


市民NPOとの連携でさまざまな取り組みを行っていますので、必ず活躍の場があるものと思います。


ちなみに環境プランナーの基礎講座を終了すると、自分の名刺に「環境プランニング学会員・環境プラン


ナー」という肩書きを入れることが許可されますので、環境問題の専門家としてのステイタスも生まれる


と思います。





それからOさんには、お祖母さんのほかにアメリカ人男性(ヨーロッパ系の移民)で、年齢的には60代、


髭をたくわえた元企業経営者の人が指導霊としてついておられるようですので、問題解決のためのプロ


ジェクトマネジメントとか、そういう方面になるといろいろ指導してくださるようですから、自信を持って


いただいていいと思います。


※Oさんからのお返事は次回に掲載いたします。


■■


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