今回はニブラー(Rock-Ola/タイトー)です。

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土用の丑の日からのウナギ繋がりでこんなゲームを。ウナギではなくたぶん蛇なんです(笑)。もしかしたらちょっと違う角度から知った人もいるかもしれませんね。

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アメリカのRock-Ola社で開発されたゲームで、日本ではタイトーが輸入販売していました。そのため日本よりもアメリカでヒットをした作品です。ただ日本でもそこそこ見かけたゲームでもあります。

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自機はヘビで画面上に散らばっているエサを全て食べれば1面クリア。敵が全くいないゲームでもあります。

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自機は一度動き出すと左右の分かれ道のあるところ以外止まることができません。まあパックマン同様と思えばいいでしょう。そしてエサを食べることにより体がどんどん伸びていきます。

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ミスとなるのは自分の体にぶつかってしまった時。古いゲームを知っている人ならブロッケードというゲームを思い出すかもしれません。新しいところではウィッツですか。まあそれさえも20年も前のゲームですが(笑)。

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画面をグルグル動きながらエサを完食でクリア。もちろん時間内でないとミスになります。

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2面の迷路はこんな感じ。敵がいないのでどのように食べていくかが戦略なのですが、自機の動きはかなり速く、思い通りにいかないのがこのゲーム。とりあえず体が伸びたら、余計なルートを通って道を確保していきます。

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3面は壁が無い面。一見簡単そうなのですが、中央の部分を通るには、かなりの速いレバー捌きが必要となるため、こちらの方が難しいと思います。エサの位置も微妙にずれてるし。クルクルランドのコインみたいと言った方が分かるかな。

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直進するつもりじゃなかったのに。。。

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曲がり損ねて自滅の図。

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逆ファンタジーゾーン(笑)。

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1周は32面。途中同じパターンとかも出てくるような気もするけど。その後ループになり、99面の次は80面に戻るといった作りになっています。

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そして特筆すべきこととして、スコアに億の単位があること。おそらくアーケードゲームで初めてと言われています。残機の方はバグっちゃうんですけどね。

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Tim McVeyさんという方が16歳の時にこのゲームの最高点である10億点(999,999,999で0に戻る)をたたき出し、話題になったのですが、その25年後に再びチャレンジをするというドキュメンタリー映画が作られ、Netflixで配信されています。もしかしたらこの映画でゲームを知った人もいるのかなぁ(いないか)。パックマンといい、アメリカ人はこの手のゲームが好きですね(笑)。しかし単純ながら意外にハマるゲームな気がします。今でもこの手のゲームはあったりするので、たまにはどうですか?