今回はロジックプロ(デニアム/バンウエーブ)です。

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6月2日はロ(6)ジ(2)ックな感じなのでこのゲームを。なんだ、ロジックな感じって(笑)。

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デモ画面で説明してくれているのですが、割と国民的なパズルとなりつつあるので、パズル好きな人はもちろん、そうでない人も何となく知っているのではないでしょうか。場所により、お絵かきロジックとかピクロスとか呼ばれているアレです。実は歴史はそう古くなく、1988年に雑誌で発表されたものが元となっています。ゲームではマリオのピクロスが有名ですね。あのゲームが発売した少し後に、このアーケードゲームが出ます。もちろん版権とかあれなんで、ピクロスなんて名前はつけませんが(笑)。

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スタートするとストーリーが語られます。ゴリラを人間の女性にするために問題を解いていくといったもの。ゴリラのため、とはテンションの上がらない依頼だ(笑)。

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まずはカーソルが選べます。まあ、好みのものを。

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まずは10×10マスの問題。優しいことにタテヨコ1列の正解をすでに入れてくれています。しかもハジなので、慣れるにはいいでしょう。

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まず注目すべきは10の列。ここは10個黒マスがあるということなので、イコール全てのマスが黒で埋まっているということ。なのでボタンで掘っていきます。このゲームは黒マスの指定は掘っていくというスタイルなので、戻すことができません。間違えて掘ってしまうとペナルティとして大幅な残り時間短縮となります。

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一方で黒マスで無い部分にはバツ印をつけることができます。バツ印は何度でも消したり書いたりすることができ、それが正しいかどうかは関係ないので、目印にすることもできます。といってもこのバツ印が重要なので、むやみに書いたりするとクリアできないのですが。

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このようにしてマスを埋めていきます。クリアとなるのは黒マスを全て掘ることなので、掘るボタンのみでもクリアはできるのですがねぇ。世の中には数字見ただけで答えが分かる人いるみたいですけど。

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一度もミスをしなければボーナス。ただこのゲームはペナルティが重いので、多少時間がかかっても慎重にいくべきだけど。

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で、どんな絵だったかが発表されます。んー、ドット絵のセンス(笑)。

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マスを掘ると時々アイテムが出現するときがあります。時間が回復、掘ったところの縦横の正解が表示など。ランダムなので、掘らないマスに隠れているときには出ません。

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間違えて掘ってしまうとドクロが出現。この時、大幅に残り時間をロストします。急いでプレイしていると×をつけるつもりで掘ってしまう操作ミスでこうなることが多いですね。

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6面からは最大の20マスでの問題です。面が進むと時間の減りが速くなり、掘ることで少しづつは回復するものの、問題によっては黒マスが少ない問題もあるので、その時はヘルプも有効に使っていきます。ヘルプは持っているカギの数だけ使えて、カーソルの縦横の正解を出してくれるので、スタート時に隅で使うととても有効。または最後の締めの部分ですかね。

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8面をクリアすると最終ステージの都市を選ぶことができます。問題もこの都市ならではの問題が出され、エンディングが変化します。ただ英語で書かれているので、分かりづらい都市名がちらほら。開発が韓国のメーカーなので、致し方なしかな。

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最終ステージといってもやることは変わりません。ただ掘られたマスに色が付くためにちょっと見にくいことに。左下のマスも数字も見にくいし。

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1面解くごとにOKの文字が現れます。でもこのマスがすべて開放されて問題が出てくるということではないです。

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ということで最終問題クリアー。いや、この絵を見てこのタイトルは思いつかん。

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と、このようにリーラーは見事、人間の女性になれました。モスクワを選んだのでロシア美女に変身。他の都市だとそれぞれの国の美女に変身します。

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トイレとかでじっくりと考えるパズルをゲーセンにもってきて果たして、というところですが、序盤は割と時間もゆっくり流れて、間違えないで行けるならば案外長いこと遊べる仕様になっています。演出の面ではいろいろ残念な部分もあるものの、システムとしては上手く作っているのではないでしょうか。続編も作られたので、人気があったとは思うものの、やっぱり家庭用ゲームなのかなぁという印象は結局のところあるかな。