今回は目撃(セタ)です。

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5月21日は探偵の日だそうです。探偵というとフィクションの世界ではえらくカッコいい職業として描かれることが多いですが、実際は素行調査などが主な地味な職業ですよね。行く先々で殺人事件なんて起こらないですからね(笑)。ましてや高校生探偵なんかが目撃してしまったために黒の組織に追われるなんてことは。でもゲームの世界だったらあるんですよね。

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うっかりと主人公が取引現場を目撃したところからゲームは始まります。細かい素性は語られていないので、探偵というわけではなさそうですけど。

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捕まったらAPTX4869を打たれて、ちっちゃくなっちゃうんで、必死に追手から逃げます(笑)。取引の現場はギャングと警察だったので、そのどちらもから追われることになります。

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ループレバー使用のベルトアクションゲームです。ループレバーのベルトアクションはこれと怒IIIだけですが、なぜ他は作らなかったかというとループレバーにあまり意味がないから。パンチとキックで敵を倒していくのですが、ループレバーで回転させるより、移動で位置を変えた方が早いので、武器を持っていない時はあまり回さないんですよね。

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警察はピストルをばんばん撃ってきます。8方向にしか撃たないので、その死角を突いて接近して殴るしかありません。

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ベルトアクションにありがちな死角からの攻撃ですが、主人公のリーチが短いのでちょっとでもずれると反撃をされます。ループレバーに意味を持たせたいのか、主人公は右利きで、やや右側よりに攻撃判定があります。キャラもそんなに大きくないのに、その微妙な位置取りが死を招くという難しさ。

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画面をスクロールさせると突如として現れる車(パトカーなど)。当然、轢かれてダメージなのですが、なんと敵も轢いてくれます。うまく誘い込めば労せずダメージを与えられるのだけど、この車の登場がよくわからないんだよなー。

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敵キャラはそんなに多くなく、その中でも厄介なのは火を吹いてくる黒人。火の飛び方のパターンがいろいろあり、燃えると大ダメージ。

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キャリバー50と一緒で、このゲームも死体は残ったまま。警官殺しまくりですよ(笑)。

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ライフルを奪うとようやくループレバーの出番。ギャングだろうが警官だろうが殺しまくり。1発で死ぬのもいれば、2発必要な敵も。ライフルは一定の弾を撃つと無くなります。

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マンホールを使い次の場所へ。

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警察と銃撃戦ですよ。絶対、次の日の新聞1面ですよ。

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ゲージがない時にダメージを喰らうと1人失います。ちなみに回復アイテムなんてものはありません。

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いやぁ、どっちが悪人だか分かんないな。

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ラストのほうに出てくるデブの用心棒。でもこいつのおかげでうしろの奴が迫ってこなかったりして(笑)。

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ラストは黒幕が高みの見物の中、素早い用心棒との対決。

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最終的には軍が駆け付けて助けてくれます。これにて一件落着。

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やっぱりループレバーでベルトアクションはムリがあったと確認ができるゲームです。もう少しリーチがあれば、まだ納得がいくのですが、狭いところで殴ってるつもりがいつの間にかダメージを受けてたなんてことも多く、先に進むのは至難の業。そしてライフルを奪うと一気に人殺しゲームに早変わりと、ちょっとリアルにより過ぎた感じのゲームでした。怒IIIとどっちがマシなのかを考えると、夜も眠れなくなってしまうのでこの辺で(笑)。