京都マラソン2016 今年初めてのフルマラソンもサブスリーで! | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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2月21日(日)、京都マラソンに参加してきました。

金曜日に三次会まで行って、帰りの記憶のないまま、

土曜日は二日酔いで食欲もない状態で、前日受付に行ってきました。


第一生命ブースに尾崎好美さんがいたので一緒に写真を撮りたかったけど、

時間が決められていたのでさっさと諦めて会場を後にしました。


というわけでまったくテンションが上がらない状態でしたが、

前日受付行って帰ってくるころにはまあまあ二日酔いも収まってました。


日曜日は5時前に起きて朝食。

フルマラソンの前には事前に自分で用意しておいたすぐ食べられる

フィリングの入ったパンやレーズンの入ったパン、大福もちなんかを食べますが、

今回もフィリング系とレーズン系のパンを。


実は年末に出場して自己ベストが出た加古川マラソンでは

大福もちは食べませんでした。


以前は甘いものはいいと思っていたので、カステラとかを食べたときもあるのですが、

毎日走っている中でココナッツシュガーをとってから走ると体が重いような気がするし、

どうも糖質というのはいい作用を起こさないんじゃないか、と思うようになりました。


この話はまた詳しく書きたいと思うのですが、とにかく大福は買ったものの、食べず、

その代わりといってはなんですが、経口補水液を今回も一本飲んで出陣。


経口補水液は熱中症対策で注目を浴びてますが、もちろんその効果もあるんでしょうが、

嘔吐とか下痢にもいいというようなことが言われてます。


マラソンを走ると結構な割合で下痢になって、途中トイレに行ったことも何度かあるのですが、

経口補水液を昨年から飲みだして、まったく途中での下痢はなくなりました。

水分補給も出来て、下痢の誘発も止めているとすればこれは一石二鳥です。


京都マラソンは西京極陸上競技場をスタートするレース。

高校駅伝や都道府県対抗女子駅伝でおなじみの競技場ですね。


京都マラソンは2回目ですが、今回はAブロックスタートということで、かなり前方です。

スタート地点でのセレモニーには門川大作京都市長をはじめ、

元阪神の桧山進次郎氏やタレントの本田望結ちゃんが参加されてました。

あと、メダリスト夫婦の朝原さん、奥野さんもいらっしゃいました。


結構温かくて8時半の時点で11度、ということで結構暑くなりそうな感じでしたが、

サングラスをかけるのを忘れてしまいました。


最近の大会でサングラスなしで走ったことがなかったし、日差しのきつい場合、

サングラスがあるとないでは疲労度も違うな、と思ったのですが、

もう荷物預けと一緒に渡してしまったので、あきらめるしかありません。


というように、いつもはやらないようなミスもあったり、

あと胸部が少し痛いような感じもあって、今日のレースはかなり厳しいかな、

と思っていました。


ブロック前方だったや競技場を出てすぐ広い道路に出るので、

大きな混雑もなく、いい感じで走れて、最初の5㎞は21分17秒(グロス)。

後で調べたら今までのフルマラソンで最速の5㎞通過でした。


ただ、次の5㎞が21分15秒とほぼ変わらないタイムで、全然ペースが上がっていない・・・。

あまり前のめりで行って、失速するのもいやだったので、

ほんの少しだけペースを上げます。


11㎞過ぎから、少しだけ体が軽くなって、次の10㎞~15㎞は20分54秒、

15㎞~20㎞は20分49秒とまずまずのペース。


このところ、昨年はサブスリーを3回達成しているものの、

すべて最後の方で胸が痛くなって、一旦立ち止まったりもしているので、

自分の体調も考えるとここでスピードを上げたりするのは得策じゃない、

と決め込んで、イーブンペースを守ることに専念。20㎞~25㎞も20分33秒で行きます。


ハーフ通過が1時間28分台だったので、うまくいけばサブスリー行けるかも?

とは思いましたが、11月神戸に参加したときも飲み会明けの大会で止まってしまったし、

走り終わった後、足がめちゃくちゃ攣ったので、攣らないように無理は禁物と

言い聞かせて、とにかくペースを守るように、というのを心がけてました。


鴨川の河川敷は正直、結構きつかった。

というのも土の上を走る場面が多くて、反発力を得られないので、

力が全部地面に吸収される感じ。

特に河川敷から一般道路へ戻るときに通った芝生の上はもうスピードがまるで出ない。


25㎞~30㎞は20分47秒。この時点で2時間5分台だったので、

本格的にサブスリーは行けるのでは?といういう気になってきました。


しかしスタート直後はほとんど感じなかったものの、コースのどこを走っていても

結構な向かい風があって、なかなか厳しかったので、正直どうかなということと、

35㎞以降にいつも足が攣ったり、呼吸が出来なくなったりするので、

安易に行ける!とは言えないので、1㎞1㎞しっかり走ることだけを考えて、

特に呼吸はスタート直後から大きく吐いてリズムを整えました。


以前に走ったときは狐坂を走ったのと、国際会館の方を走った記憶があったけど、

今回は植物園とか市役所とか、前回とは違った景色が見れてよかったのと、

天候のせいもあってか、前回ではそこまで感じなかったけど、とにかく応援がすごい。

どのルートも応援が多く、これは非常に励みになります。

大阪も多いけど最後の南港に入ってからは人がいないし。


35㎞までの5㎞が21分07秒と20分を超えるタイム。

それでも21分15秒までは大丈夫と思って、距離を刻んでいきます。

前回はこのあたりでもうお腹が痛くなって大失速してたあたりもクリア。

京都大学のあたりまで来て、ここでトイレに行ったことを思い出しました。


40㎞までの5㎞は22分36秒かかってしまって、2時間49分15秒。

まだ足も大丈夫だし、息も大丈夫そう。

残り11分。

フルマラソンの残り2.195は予想以上にタイムがかかってきたので、

全力で走らないと難しい。

ここからは結構必死に走りました。



以前は本堂?に向かって右側から左に折れてフィニッシュでしたけど、

コースが改良されて、左側から右に折れてのフィニッシュ!

なんかこれの方がいいような気がする。


フィニッシュのところにある時計を見ると2時間58分台を示していて、

MCの谷口キヨ子さんがみんなにサブスリーおめでとう!と言っている。

自分も両手を上げて、ゴールラインを超える。


ゴールのところには先日、再当選したばかりの門川大作市長がお出迎え。

しっかり握手させてもらいました。


ゴールタイムは2時間58分53秒。


これは大阪マラソンを1秒だけ上回る自己2位の記録になりました。


体調のこととか、サングラスがないとか、風のこととか

気になることがいっぱいあったわりにはサブスリー、しかも初めて

まったく止まらずサブスリーを達成できたということが新たな自信となりました。

金曜日、土曜日と連続練習なしで臨んだ大会も最近ではなかったので、

今後にも生かせる大会になったかな。


京都マラソン


沿道で寒い中応援してくれた京都のみなさんや

給水など運営に携わってくれたボランティアのみなさん、

ありがとうございました。

またいつか京都の街を走りたいと思います。