桜舞い散る中に忘れた記憶、ブエナビスタ | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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今日は第69回桜花賞が行われました。桜花賞というのは競馬の五大クラシック競走の一つで、三歳牝馬限定のレースになります。以前はG1競走の始まりは、この桜花賞という感じで、春が来ればいよいよという感じでしたが、フェブラリーSや高松宮記念などこのレースより先に行われるG1競走が出来て、そうした感じはなくなってきています。ただ、クラシックが始まるのはこのレースから、というのは変わっていませんので、何かワクワクする感じがあります。


なんだか競馬に詳しい人みたいですが、実は学生時代は競馬サークルに身をおいていまして、学内で予想紙などを仲間と一緒に出したり、サンケイスポーツに学生予想としてミニコラムを共同で出すなどの活動をしていました。北海道への牧場めぐりツアーなども毎年のように実施していました。


一時は一口馬主も何頭かもっていたりしたのですが、結婚してから徐々に徐々にではありますが、競馬熱が下がってきていまは平熱を保つ感じで、時々馬券を買い、レースをテレビで見るという健全?な競馬ファンになりつつりあります。「競馬関係の仕事につけたらなぁ」と漠然と思っていた学生時代の僕がこの現実を見たら、多分信じられないでしょうが・・・。


そして昨日ですが、ブエナビスタという馬が強い勝ち方で4連勝を飾りました。ブエナビスタとはスペイン語で「絶景」といった意味のようですが、映画製作会社に同じ名前があり、時々見かけますし、「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」という映画もありました(ライクーダーの音楽がよかったです)。

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競馬はブラッドスポーツと呼ばれるように、血統が重要視されます。もちろん血統がよければ成績がいいか、というとそんなことはないですが、いろんな意味で、血統は重要です。その点、彼女(ブエナビスタです)はいわゆる良血と呼ばれる血統です。母がG1ホースであるビワハイジ、兄が重賞ウイナーのアドマイヤオーラ、父はダービー馬スペシャルウィークという華やかな血筋の持ち主です。


そしてその血筋もさることながら、レースっぷりが非常に豪快で、この桜花賞は大外を回って差し切るという昔に桜花賞では考えられないような内容での勝利で、歴史は変わるなぁと改めて思いました。もちろんブエナビスタの強さも印象に残り、3歳牝馬にとっての二冠目、5月24日(日)に東京競馬場で行われるオークスでの活躍が楽しみで、長い東京の直線ならさらにすごいレースを見せてくれるのではないか、と期待です。


実はこのブエナビスタの母ビワハイジが買った阪神3歳牝馬S(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)を生で見に行ってまして、その時撮影したのが下の写真です。うーん、昔は競馬場によく一眼レフのカメラを持っていってましたね。カメラも競馬用に購入したものですし、そして撮った写真をYahoo!オークションで売ったりして・・・。自分の中では10数年前のことがかなり牧歌的な時代に思えてきますね。




想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム-ビワハイジ
1995年暮れになるので、14年ほど前の写真です。血は母から子に受け継がれています。