今年も行ってきました。西宮市大谷記念美術館「イタリア ボローニャ国際絵本原画展」へ | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

今年も行ってきました。

西宮市大谷記念美術館「イタリア ボローニャ国際絵本原画展」へ。

今年は、館内で写真だけなら、撮影OKでした。

ちょっとビックリ。

もしかしたら、昨年もそうだったのかもしれないけど、気づきませんでした。

 

なぜか、今年はすごく楽しめました。

去年は、全然ダメだと思って、「じゃあ、ぼくも絵本を久しぶりに描く努力をしよう」と決意して、

久しぶりに絵本教室へ9月から半年間、通ったりしましたよね。

 

だから、とても不思議でした。

今、せっせと書いている小説のヒロインが絵を描く人なので、そこへ今日の鑑賞経験をとりいれたくなりました。

その意味ではシンクロニシティ化してしまっています。

 

今年は、描いてない絵本の場面や、物語の流れがすごくよく「見え」ました。

昔、絵本の研究者を目指していたころにも出来たことなんですが、その感覚が昔の動作やシーンに限られていたのに対して、

今回は、もっと全体的な構想や意図も含めてな気がしました。

 

さて、その文學界新人賞向けの原稿ですが、今、62枚です。

たった5枚のプラス。

(まあ、0枚よりはマシですが。まあ、午前中に仕事場へ行ったし、上記の大谷美術館へ行っているのでね)

プラス23枚で57枚だった昨日の朝に比べるとあまり進んでいません。

ストーリー展開をどうしようか、結構、迷うシーンに今、取り掛かっているところだったんですね。

(つまり、ドラマツルギーが爆発しているドラマチックさが溢れるその前段階です)

 

でも、つらつらと描いていると、単なるモブキャラだったメンバーが主要な筋に関連するキャラクターに急に成長して、

すごく展開しやすくなって、ゴールも大幅に変わったので、意味のある停滞でした。

(これについては、また明日にでももう少し整理してお伝えできると思います。)

 

だから、今日はもっとたくさん進んで、80枚台近くに行けたらいいなあと願っています。

でも、それは今まで一生懸命に避けてきた【ストーリー展開の呪縛】に再びどっぷりハマっていることになる気もします。

が、もう描き終えるしかしかたないですから。