金澤詩人賞へ作品を出しました。自分が検討使では絶対、いたくない。 | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

昨日、金澤詩人賞へ詩を1篇、web提出しました。

〆切は、11月末で複数OKなので、折を見て、改稿した落選作をもう1・2篇出すつもりで準備しております。

 

さて、数年ぶりに、大人向けの小説、純文学を出す計画を立てて、

準備のため、三田文学新人賞の入賞作品やら他の小説を読み込んでおります。

実は、小説を読むことすら、なかなか進みません。

自分の中にある、心理的な抵抗感が壁となって塞がります。

 

僕は趣味読書の活字中毒者なので、(その気があれば?)読むだけなら、単行本1冊を読むのも3時間もかかりません。

ただ、線を引き、コメントの文字を書き込みながらの、分析読みをすると、10数時間はかかります。

必要な集中力も並大抵のものではありません。

 

今は分析読みをしようと、虫の眼になってみたり、全体を俯瞰する鳥の目になってみたり、大変です。笑

だから、息抜きに詩を改稿してるんですね。

(その作業が楽しくて、意外に面白い作品に仕上がったりして、

 ああ。これは楽な方に逃げてるな、と感じたりしています)

 

今朝、夢を見ました。

自分が18歳ぐらいになって、もう一度、大学のキャンパスへ、しかも全然、別のところへ行っている夢でした。

時々、別の年齢になって、本を手に取りながら、また別の物語も人物として同時進行で別々の時間を、

こちらも自動的に物語っている世界に入っておりました。

どちらもカラフルで、すごくリアルな夢でした。

 

目覚めたとき、なんだか頭がチカチカするぐらいに。

 

ああ、僕の中に、語って欲しい物語があるんだな、と感じました。

ここで、立ち止まっている暇はないな、と感じます。

 

自分の中で、進化を「そんなことをしても無駄だよ」、その努力を「面倒くさいよ。もっと楽なことしようぜ」と囁いては、

ずっと邪魔する壁。

これとの戦いに勝たなければいけません。

 

これまでも、ずっとこの壁と同じものたちと戦ってきました。

それらを乗り越えなければ、僕は詩が書けなかったし、今のように息をするように、詩を書けるようにはならなかったと思います。

 

どうせ、この壁への挑戦は諦められません、

だって、越えなければ、ずっと後悔し続けるのですから。

まるで岸田総理と同じように検討するだけで、自分で先延ばしできるのが、難点です。笑

 

(これ、岸田総理と同じ、というのはキツイな。

 自分の中に「すごく嫌だ」という声が即座に発生する。

 

 これは、しばらく、このフレーズで自分を鼓舞できそうです。

 「お前は、岸田総理か。検討使めって!」と、何もしない自分へツッコミを入れるんです。

 

 わあお! 

 鳥肌が立つほど、嫌だ。

 

 自分が最低最悪のヘタレで、不誠実の権化、卑怯極まりない、最低な人間である気がする。

 嫌だ。嫌だ。

 

 5分でも、10分でも隙間時間を、誠実に精一杯、人生を生き、頑張りたくなります。

 失敗して、惨めさや無能力さ、ダメ人間さを自分に感じる結果でも、あんな人間でいるよりは100倍マシだ。)

 

そのまま先延ばしだと、だらだら時間だけを浪費して、最悪な結果を続けてしまうんですね。

成功、不成功にかかわらず、挑戦するしか脱出方法の道はないのに。

バカめ! と自分に言う。