福島正実記念SF童話賞へ | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

福島正実記念SF童話賞向け原稿、プラス17枚の大幅増加で55枚めに突入しております。

たぶん、今日中に規定の60枚を越して、65枚あたりでほぼ完成するだろうな、と思います。
 
やっぱり、綿密な構成プロットを考えてると、楽ですね。
その上、大きなストーリー展開の流れとは別の、見えない到達点としての修辞やメタファーや、感情移入箇所も考えやすい。
 
普通なら、ストーリーの展開を迷ったり、考え込んだりするのが、そちらは微調整だけで済むから、どうするか悩まなくていいんですよね。
 
むしろ、そうした大きな流れとは違う細やかな感情発露に集中できる余裕がある。
ほんとやりやすかった。
 
もちろん、大きな流れを決めてるからといっても、
ざっくりしてるから、伏線回収や逆に伏線の埋め込みに奔走しなければならないから、
悩みはなくならないし、決して簡単なわけではありませんがね。
今までは、全部、一緒くたにして考えてたんですね。
そんな連立方程式と統計学を同時にやるような器用な神業的なこと、凡人の僕に出来るわけないんですよ。
 
とりあえず、この下書きが出来たら、
(あくまで、現段階での完成で、草稿です。〆切は来月末ですから。日を置いて、来月、推敲します。)
なんとか、前に書いた児童文学の中編原稿(250枚ほど)を、推敲・改稿して、別の公募賞へ出そうと思ってます。
 
現時点での、小説観で観ると、きっといろいろな粗が目立つと思うんです。
そこを書き換えようか、と思ってます。
出来れば、1週間ぐらいで。
 
その後、20日ほどで、やはり落選作を全面改稿して、純文学系へ出そうか、と欲張りなことも考えています。
 
ともかく、久々に戻ってきた小説モードを、縦横無尽に使い倒すつもりです。
頑張ります。