提出した自作を、先生が多角的な面から掘り下げ、練り広げて、
いつものように、さまざまな意見、見方をひねり出します。
なるほどと感心したり、誤読されたり、色々です。
僕は作者至上主義ではなく、発表されてテキストは、読者との共有財産と思っています。
先生もその立場なので、
かつ、ここの教室の特徴はこうしたさまざまな解釈で、読み手としての感性を磨き、
それを作り手としてこ自分へ繋げてようが、コンセプトです。
一応、出した作品の、「モノとヒトの立場」を置換したら表現箇所を、
先生から、嫌味なく高度な技術になっていると評価されたので、
良かったです。
教室へ行くと、
いっぱい刺激を受けます。
今日の最大のレクチャーは、以下のもの。
言葉には二種類ある。
一つが「通貨として普段使われる言葉」と、
もう一つが「無理やり、通貨としては使われない(意味をひねり出す)言葉」だ、と。
受講生の冒頭さんが受賞した三好達治賞は、前者で深められた詩でない、とダメだ。
後者の言葉では、どんなに優れていても、絶対、受賞しない。」
普段、僕が、感じていること、そのままでしたが、
はっきりと言語化して頂いて、非常に納得できたのが、収穫でした。
また、仕事の閑散期の7-9月に参加したいと思います。