まだまだ着地点は定まっていない。
ただ今回、普通に現実社会とは無関係にファンタジーが展開する形にはしないことが
着地点の第一としたいと考えている。
何のことかというと、
日本の古代の事物や考え方を再発見するような体験を、
読み手にしてもらうこと。
古代日本そのものをファンタジーの源泉として利用することである。
いわゆる、筋やストーリー展開をどうするのかとは、
全く別物だ。
出来れば、本作が新しい僕のアトラン・ワールドとでも呼ぶべきファンタジー世界の始まりになって欲しい、と考えている。
いきなり大作は出来ませんから。