塩を求めて沖縄へ・・①はこちら

 

浜比嘉島まできて、なんと新規取り扱いなし・・。

ガックリ肩を落とした先に目に入ったのが「月の塩」シリーズ。

 

 

 

こちらもお客様からのお土産で存じ上げていて

でも、あまりに神秘的なお塩だから

ウチみたいな小さなところは扱わせてくれないだろうな・・と

ハナから諦めていました。

 

その「月の塩」が目の前に!!!

 

聞けばこちらの製塩所で作っているそう。

 

ナニ? ナヌナヌナヌ!!!

 

では、こちら取引させてくださいと話しかけると

作っているのは私たちだけど、扱っているのは別の人だから

そちらに問い合わせてみたら?とのこと。

 

ダメ元で問い合わせると、なんと翌日のアポイントメントがとれました!!

(翌日には戻らなくてはいけないですしね)

マジか!!

 

しかもこちらの社長、普段は旅に出ていることが多く

あまり沖縄にはいないらしい。

たまたま島にいた、とのこと。

 

そして新たに「星の塩」シリーズが一般販売になったばかりで

まだ販売ルートができていないとのこと。

 

コンセール、契約しました!!!

 

 

 

 

社長曰く、「まるで待ってたかのようなタイミングで来ましたね」と

驚かれていました。

 

いやいや驚いたのはこっちのほうです。

 

月や星の塩の成り立ちや云われなど

口伝でしか伝えられないことも、しっかり余すことなく伺ってきました。

 

星の塩は、「流れ星」をテーマにしており

ペルセウス流星群、ふたご座流星群、しぶんぎ座流星群など

年間の中でも多くの流れ星が瞬く特別な時期に汲み上げた海水から

高江洲製塩所で作られた塩です。

(月、星シリーズの海水くみ上げが時間が決まっていてとても面倒で大変だそうです。)

 

月の塩は神々の住まう島として地元の人々に大切にされている【沖縄 浜比嘉島】にて

月の満ち欠けに合わせて汲み上げた海水を、

太陽と風の力を使い、昔ながらの製法で炊き上げた神秘の塩。

 

海水を汲み上げるその時期や、

太陽、天体、台風など自然界の営みや流れによっても

味わいや深みが毎回個性として現れます。

 

また、満月と神月にもそれぞれの豊かさがあり、

味や印象が違うそうです。

 

この作者と製造者に出会えるなんて、

なんという奇跡!!

ここまで来なかったら味わえない感動の出会い。

呼ばれたなーと思いました。

 

シルミチューではヤギがお出迎え。

和太鼓?沖縄太鼓?がドンドコ鳴り響いて

歓迎されている幸せを感じました。

 

 

 

 

本当にありがたい。

この、まだヨチヨチ歩きの星の塩シリーズを

皆様にご紹介できるなんてキセキです。

 

 

 

決めました。

来年の3月は「浜比嘉島」へのリトリート企画します。

楽しみにお待ちください。

 

 

沖縄といえば、一大観光地。

あまりいいイメージはありませんでした。

浜比嘉島へいくまでは・・・。

 

 

以前、お客様より「浜比嘉島の塩」をお土産でいただいたことがありました。

image

 

浜比嘉の海水を汲み取り、昔ながらの製法で

風と太陽の力で作られたその味は、

ミネラルたっぷりの甘い塩ラブラブ

 

当店でも、時折バニラアイスに振りかけてお出しするほど。

とてもとても美味しい塩です。

 

この美味しい塩を皆様にもご賞味いただきたく

はるばる沖縄へ飛んだわけです。

(急にこの目で確かめたくなったのです)

 

那覇空港から車で約1時間。

東へ進路を取り、ひたすら走り続けると

窓の外に広がるコバルトブルーの海。

大きな橋を渡れば、そこは神々の住まう島「浜比嘉島」

image

 

沖縄を生んだと言われる「アマミチュー」と「シルミチュー」の神。

島全体がやさしくあたたかなエネルギーに包まれた島民400人程の小さな島です。

 

真っ先に向かったのは、「浜比嘉島の塩」を作っている高江洲製塩所

image

 

塩のできるまでを説明していただいたのですが、

その労力、こだわり・・もう感服以外の言葉がみつかりません。

本当に手間がかかる。

 

image

 

①海水をポンプでタンクへ取水

 

②竹枝上部から海水を滴下させて、潮風で水分を蒸発、濃縮させる

 

③赤瓦を敷いた流下盤を海水が流れ、太陽熱でさらに濃縮

 

④濃縮した海水がタンクに戻りポンプで竹枝に揚水する。

 

①~④を繰り返し、通常の海水塩分濃度2%を24%まで濃縮する。

 

その間に雨が降ったら薄まってしまうのでやり直し。

だから、天気とにらめっこなんだそうです。

 

台風が来るときは、竹枝を端に寄せて

台風をやり過ごした後は、竹枝を掃除するのに1日かかるそう・・・。

 

 

そして塩作り体験。

image

 

通常の海水の塩分濃度は約2%

それを風と天日で水分を飛ばし24%まで濃度をあげ、

image

 

その水分を窯で煮詰めて作ります。

 

 

image

甘味、苦みなどの味はここで決まります。

なので、毎日同じ味にならないのだとか。

んー奥深い!!

 

image

image

 

塩職人でもあり社長の手作りの塩壺やシーサーなど

その表情や雰囲気に社長のお人柄がうかがえます。

image

image

image

image

下段真ん中の赤い布が私が作った塩が入っている壺。

 

しかしながら、引く手あまたで生産が追い付かず

新規の取引はできない・・ということで目が点。

 

まさかここまで来て買い付けできないとは・・・。

とりあえず工場でお土産用に販売しているものをほぼ購入させていただきました。

この先買い付けできるんだろうか・・・。

 

そして、そこで出会ったのが「月の塩」でした。

奇跡的なご縁でつながった「月の塩」シリーズと「星の塩」シリーズ。

 

次回に続く・・・。

沖縄といえば、一大観光地。

人がいっぱいで、うるさくて

どこに行っても観光客がいる。

あまりいいイメージはありませんでした。

浜比嘉島へいくまでは・・・。

 

以前、お客様より「浜比嘉島の塩」をお土産でいただいたことがありました。



 

浜比嘉の海水を汲み取り、昔ながらの製法で

風と太陽の力で作られたその味は、

ミネラルたっぷりの甘い塩ラブラブ

 

当店でも、時折バニラアイスに振りかけてお出しするほど。

とてもとても美味しい塩です。

 

この美味しい塩を皆様にもご賞味いただきたく

はるばる沖縄へ飛んだわけです。

(急にこの目で確かめたくなったのです)

 

那覇空港から車で約1時間。

東へ進路を取り、ひたすら走り続けると

窓の外に広がるコバルトブルーの海。

大きな橋を渡れば、そこは神々の住まう島「浜比嘉島」



 

沖縄を生んだと言われる「アマミチュー」と「シルミチュー」の神。

島全体がやさしくあたたかなエネルギーに包まれた島民400人程の小さな島です。

 

真っ先に向かったのは、「浜比嘉島の塩」を作っている高江洲製塩所



 

塩のできるまでを説明していただいたのですが、

その労力、こだわり・・もう感服以外の言葉がみつかりません。

本当に手間がかかる。


昔ながらの 「流下式塩田」

雨が降ったらやり直しです。

天候を見ながらの作業だから大変チュー


 

そして塩作り体験。



(下段中央 赤布の壺に作った塩が入ってます)

 

通常の海水の塩分濃度は約2%

それを風と天日で水分を飛ばし24%まで濃度をあげ、



その水分を窯で煮詰めて作ります。

甘味、苦みなどの味はここで決まります。

なので、毎日同じ味にならないのだとか。

んー奥深い!!







 

塩職人でもあり社長の手作りの塩壺やシーサーなど

その表情や雰囲気に社長のお人柄がうかがえます。









 

しかしながら、引く手あまたで生産が追い付かず

新規の取引はできない・・ということで目が点。びっくり

 

まさかここまで来て買い付けできないとは・・・。

とりあえず工場でお土産用に販売しているものをほぼ購入させていただきました。

この先買い付けできるんだろうか・・・。

 

そして、そこで出会ったのが「月の塩」でした。

奇跡的なご縁でつながった「月の塩」シリーズと「星の塩」シリーズ。

 

次回に続く・・・。