みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、わたしの車はフォルクスワーゲンのT-Roc。
もうすぐ納車から1年となります。 いい機会なので起きた不具合について振り返りたいと思います。
ユニットはもちろんTDI、つまりディーゼルです。
EA288型の2Lディーゼルターボは欧州のベストセラーなユニット。
吸気側カム、排気側カムという常識が通用しないカムのレイアウトとなっており、
実に変わった面白いエンジンです。
内燃機自動車時代から電気自動車時代へ変わっていく中で、押さえておきたいユニットだったわけですが、
このユニットがすごく良くできており、ことT-Rocのそれはディーゼル特有のノイズもうまく抑えられており、
エンジンがベストの状態(=適正温度)であればディーゼルとは思えないくらい静かだったりします。
もう熟成のエンジンですし組み合わされる補記類と制御は「へぇ〜これ上手いなぁ」と感じるレベルです。
これに組み合わされるトランスミッションは湿式クラッチの7速DSG、DQ381です。
乾式のカミソリのようなシャープさはありませんが、非常に懐が深い印象のトランスミッションです。
DSG感が少ないとも言えますが、トラブルフリーなトランスミッション。
大トルクをドンとかけてもなんのその。
それらの個性は一切PRされておらず、裏方のようにドライバーを支えてくれているわけです。
それらのPRが「下手くそ」とよく関係者と話をするんですが(笑)、それがピープルズカーを作るメーカーのポリシーなのだとすると、奥が深いとも。
ということで、1年乗って起きた致命的なトラブルはありません。
ええ、トラブルフリーです。
マジ「平和」です。
で、致命的な不具合はないわけですが、細かいトラブルがあったかというと・・
ミリ波の反応で苦手なエリアを感じたのでキャリブレーションしてもらったくらい・・ですかね?
え?出来の悪いナビの件は?・・と???
あれ、仕様ですから自分で使いやすいように使っちゃってるので、特に困ることもなく。
ただ通信が不安定なのが気になる人には気になるでしょうね。
あれ、完全にローカライズの失敗だと思うんですが、Car-Playを使ってGoogleマップとかも使えるので、どうにかなるんですよね。
まぁ、出来はイマイチですが(笑
ただ、それがあるおかげでアプリで今までのドライビングデータが見ることができるので、自分の使い方の傾向などもわかるのがいいですよね。
そもそもですが、これらって「程度差」なんだと思うんです。
BMWもメルセデスもアウディもそれぞれ得手不得手ありますからね。
でも10年ほど前のものと比べたらまぁマトモになりました(笑
これらでいちばん怖いのは画面のブラックアウトですが、起きてません。
それとETCが起動しないとかも無く。これ、地味に怖いんですよね。
あとは・・
これはよく気づいたと言われるんですが、樹脂パーツの歪みがあったんですよね。
それを交換してもらいました。
あ!忘れてました!
いちばん大きなトラブルが!
ワイパーゴムがビビりやすい(笑
これはガラスの曲面との兼ね合いに思えるんですが、撥水ワイパーに変えるほうがいいかもしれませんね。
私は変えませんけど。
そんな感じですが、ここ15年以内に乗った6台中でいちばんトラブルと思うことがなく、
そしていちばん下駄のように気兼ねなくガシガシ乗っているのがT-Rocです。
T-Rocらしい使い方できてるように感じます。
まぁ、1年目で致命的なトラブルが出る車のほうが少ないと思うんですが(笑、
ことトランスミッションのDSGについては気になる方がおられるでしょうからネタにしてみました。
来週には1年点検を受けますので、それらと1年経ってからの印象をまたネタにしたいと思います。
ということで、今日はここまで。
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