従業員に自社株の無償譲渡 20240528 | アテナの会代表 菱斐詔子のブログ

アテナの会代表 菱斐詔子のブログ

活動情報や、ミニミニ情報、いろいろお伝えします。

みなさん、こんにちは。

 

 


『なにやら政府は、従業員に自社株の無償譲渡を企てる』

とか・・・



まずはご挨拶代わりに、ここで一発、使い古されるギャグを放ちます。


政府は、全然セーフではなく、アウトである ビックリマーク



これからも、ラリッた系の人が、やばいことを繰り広げますよ。
株というのは、本当は、とても難しいのです。チャート眺めるのが趣味というような話しとも、また違いますしね。本物の生きた株の話ですから。

 

それか、ラリッた系の跋扈により、早めに会社を更地に戻すのが狙いなのか?(会社に対するアプローチが残虐)

 

 

 

政府って、一体どんなヤツ、顔が見てみたいもんだわ。

 

もしか、あれですかね。「どうして俺がこんなこと言わされるの?」っていう感じが最近では顔に書いてある、増税眼鏡をかけている人?

 

 

金庫株とか、箪笥株とか、そんな動きの鈍い株は結構じゃないけど、もっといろんな人が持つと、税収が増える可能性はありそうです。

 

 

会社の財務上の株価というのは、上場企業はおいておいて、他の日本の99%を占める中小企業では、ゾンビみたいなものとさえも言えます。まあ仮におとなしめのゾンビを飼っていたとして。そのゾンビ、企業価値の低い会社の株を貰ってもインパクトは少なめですが、企業価値の高い会社の株を貰うとインパクトが大きいです。主に、株の譲渡益課税のあたりで。100万円に20%課税するのと、1億円に20%課税するのとでは、違うって実感、分かりますか?

 

説明を簡単にするためにざっくり言いますが、ある日、1億円の企業価値を伴う株を譲り受けて、不幸にして翌日その人が死亡したとしましょう。すぐに・・・かどうか知りませんが、税務署がやってきて、相続税をしっかり取って帰ります。相続人は、すぐに2千万円を払うのですが、キャッシュがありません。誰が払うのでしょうか?会社が株を買い取ってそれにより払えば、会社はすぐに1億円のキャッシュが目減りします。何卒勘弁してという泣きが入ることでしょう。勘弁ならぬ、と言って刃傷沙汰になるのかもしれません。打ち所が悪いと会社と共倒れにもなります。

 

または、

 

「良かったdeathね、塩漬けのカブによって、従業員と会社は、死んでも縁が切れ辛いようになって!!

 

と言うのかな。骨まで愛して。

 

にやり ・・・ホンジツノ オススメノ ツマミハ オシンコ カァ~

 

 

 

しかし、太平洋戦争を指揮した専門家?はどうだったか知らないですが、今日も国は、会社は打ち出の小槌だと勘違いしているのではないだろうか。あの辺の人たちは、桁ズレ症候群多いですからね。怖いです。

 

 

 

しかし、一番の問題はそれではありません。日本に1%あるという大企業を除いて、特に中小企業に経営人材は居るか、ということです。いや、経営人材は問題ではないと言うかもしれません。

”なぜなら所有と経営は分離しているのだ”とか、真面目顔で語ったりするのか知らんが。それはあくまでも定義上の理解です。

 

何度も言っているように、そういうのが我が国における専門家なのです。ですが、そうした経営人材では”無い”人によって、現実問題、会社が様変わりしていくことになります。所有と経営が、必ず気持ちよく分離しているものなら、物言う株主みたいな問題が起きたりは、しません。

 

 

 

それにしても、日本。国に対する迷信は怖いですよ。日本は知識洞察力が弱い系の人を中心に、国の方を見て迷信を深めるのですから。無闇な信奉や迷信を基に動き、そして気付いた時には足場崩壊。

 

ギャグには良いでしょうが、リアだとねえ・・・汗

 

 

 

みなさん、アウトには、十分に注意してください。