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よもやま建築日記~家づくりの現場から~

愛知で家づくりをする建築士が日頃、思ったことや考えたことなどを徒然に、さらにはちょっとした家づくりのヒントや知識などを気の向くままに書いております。建築にはいろいろな考え方がありますが私達の考え方や取り組み方などをお伝えできればば幸いに思います。


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検査・検査・検査・・・。【検査・検査・検査・・1】

 

 


ここの所バタバタで・・
ちょっと大きな物件の検査が大量にかたまってしまって・・


昼間、事務所にいたためしがない。


おかげでブログ記事もまったく書けません。

 

 


何しろ今は3月!!!

建築業界が最も忙しい時期なのです。

って・・
建築に限らずみんなそうか?

 

 


検査検査と簡単に言いますが・・
検査と言っても建築の検査にはいくつかの種類があります。

 

大きく分けると・・

まず施主検査。
これはお施主さんが出来た建物を見て回る・・
検査というか内覧会みたいな物。


これは大変ではない・・
むしろ楽しい検査です。
綺麗に出来上がった建物を見てうれしくないわけがない!

ま、たまに気に入らんと文句言われることもありますが・・

 

 


次に事務所検査や工務店の自社検査。


これは真剣です。
建物の出来に関わる検査になりますので・・


我々設計事務所は目をさらにして建物を確認しますし・・
工務店も後で何かったらいけないので造った人とは別の人間が来て検査します。
大きな会社だと専門の検査部なんかもありますね。


ちょっとでも不具合があると・・
すぐに是正工事、つまり修繕工事です。

 


たまに是正工事はまったくありませんでした~・・
素晴らしい工事でしたね~
腕がいいんだね~


なんてことをいけしゃーしゃーと言う工務店さんとかメーカーさんがいますが・・


これは絶対に嘘です。
是正工事がないのではない・・
是正工事はしないと言っているのです。


1つ1つをその場に造る建築工事でまったく是正がないなんていうのは絶対にありえません。
どんなに少なくても絶対に何カ所もぶつけたり汚したりよれたりなどしているものです。

 

 


それから、これが最大の難関!
役所の検査です。


もちろん最大の検査は建築の確認申請の完了検査。


これがないと検査済み証がもらえません。
検査済み証がないと・・
登記が出来ません・・
固定資産税の減免が出来ません・・
銀行さんなどの融資の残金がおりません。


たとえ今は・・
登記なんかしなくていいしとか、現金払いだから、なんて検査受けないでいたりすると・・
将来えらいことになります。


増築できない、改築できない、売れない・・
なんてことに。


昔と違って検査済み証なんかなくてもいいよ!っちゅうわけにはいかないのです。

 

 


ただ・・
昨今はちゃんと申請通りに造ってさえいれば完了検査自体はそんなに難しくはない。
なぜかというと、出来ちゃったところを見るだけなので申請と違ってさえいなければ何の問題も無いから。

 


それよりも・・
中間検査というのがあるのですが・・
こいつが大変なのです。


なぜなら・・
出来ちゃう前の検査だから・・
つまり見えないところの検査です。

 


杭がどうだ!
鉄筋がどうだ!
コンクリートはどうだ!
材木はどうだ!
金物はどうだ!
配管はどうだ!


ちゅうことなのです。


特に昨今は・・
例の何とか化成さんのおかげで杭や鉄筋やコンクリートに関しては恐ろしく大変です。


あの書類はあるか?
この検査票はあるか?
この項目はどうした?
ここも写真は撮ってないのか?


ぜ~んぶ提出してください!
ちょっとした建物なら書類だけで何百枚なんて当たり前です。


当然全部あるべき物なのですが・・


何だか建築士なんてかけらも信頼されていないってことがよ~くわかります。

 

 


あ~
昔は良かった・・

 

 


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なもんで配筋検査・・。【配筋検査・3】

 

 

ということで・・
配筋検査です。


鉄筋がちゃんと設計通りに配置されているかどうか・・
その太さ・本数・間隔・位置・つなぎ方・止め方などを検査します。


あってるかどうか・・

 

 

配筋検査は配筋が完了してその廻りに型枠が出来上がった時に行います。


つまり・・
コンクリートを打設する直前・・
だいたいは、明日コンクリートを打つという前日に行います。


検査が済んで修正が出来なければ当然コンクリートは打てないのですが・・
でもそこで何日も間が開いてしまうと工期がどんどん遅れてしまいますので時間的余裕はあまりありません。


なので検査には鉄筋屋さんにもいてもらうことになります。

 

 


ここを直しなさい・・
と指示したら,その場で鉄筋屋さんが直していきます。

 

 

パズルみたいにものすごくたくさんある鉄筋をよくわかるな?
なんて思うかもしれませんが・・
何度もやっていると見ればおかしいところは大抵すぐにわかります。


まあ、よっぽどでなければ太さ間違えたとか本数違うとか長さが違うとか曲げが違うなんてのはありません。そんなのは我々が検査する前に監督さんが気がついて直しています。
毎日いて見てるんですから。


現場監督さんが常時いない現場は危険ですけどね・・
朝しか来ないとか週に2日しか来ないとかね。
太い主筋なんかだと作って組んじゃって廻りの補助筋をとりつけちゃっていると・・
ちょっとやそっとじゃ直せなくなってしまいます。

 

 


難しいのは・・


昨今はどんどん構造の基準が厳しくなってきており・・
鉄筋ってのも数年前とは比べものにならないほどたくさん入れなければならないところなんてのが出てきているのですが・・


それらの鉄筋がたくさんありすぎて入らないとか・・
重なってしまって縦を入れると横が通らないとか・・
鉄筋が多すぎて隙間にコンクリートがまわらない・・


なんてのです。

 

 


監督さんが気づけば先に聞いてくれるのですが・・
鉄筋屋さんが適当ではないのでしょうが無理無理入れたり通してひん曲がってたり・・
なんてのが多々ある。


当然、直します。

 

 


それから・・
かぶり厚です。

 

 


かぶり厚ってのは・・
鉄筋コンクリートの中で鉄筋がコンクリートに何cm入っているかの厚み。


これは非常に重要です。
これが小さいと所定の強度が得られず、水漏れの原因になり、塩害を受けたり、鉄筋が錆びて爆裂を起こしたりします。
あまりに大きすぎると中に鉄筋がない部分が大きくなって収縮によりひびが入ってきます。

 

 


なので・・
検査の際には一番外側にある鉄筋が型枠の板まで何cmあるか・・
で検査します。


これはけっこう直します。


なぜかというと・・
このかぶり厚はそれが基礎なのか梁なのか床なのかなどによってみな違うのですが・・
型枠というのはコンクリートが固まったらすぐ外せるように、基本が木で出来た簡易な物なのでぶつかったり押したりするとすぐに動いてしまう・・
それから、鉄筋がたくさん入っていると理論上は入るようになっていても実際にはあふれて膨れてきてしまうから・・


なので・・
ふくれてもいいのであればあえてふくらしたり・・
向きを変えてもらったり、1本増やしてもらったり・・
その都度その場で検討して直します。

 

 


いずれにしても・・
配筋検査。

 


たくさんあるのです。
何しろ全ての壁・床・屋根、コンクリート部分全部見なければならないのですから。


時間がかかります。

 

 


寒い・・・・・
暖房などない吹きっさらしの現場。
鉄筋屋さんは動いてますから・・


あ・・
俺も動けばいいのか?
でも走り回りながらは見えない・・

 

 


でも・・
ここが建物のキモですから。
頑張らなければいけません。

 

 

 

 

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先日のお休みに・・
スキーに行ってきました。


久しぶりのスキーです。


昔は冬に休みが取れるとなれば必死にスキー場に通ったものなのですが・・
もう年も年なのでそんなには肉体的にきついのですが・・
それでもやっぱり行きたいのです。




うちの女房殿はめっちゃスキーが上手でして、めっちゃスキーが好きなのです。
結婚前にスキーに行こうと何度も約束したのですがいろいろあって一緒には行けず・・
結婚してから一緒に行ったら・・

びっくり!

私より遙かにお上手!
結婚前にいっしょに行ってたら格好悪くて結婚しなかったかも?
ちゅうくらいお上手です。


お友達や子供達などといっしょに行くと皆々教えてくれとやってくるのです。
だって・・
そこらへんの下手な指導員よりよっぽど滑りが綺麗・・



はっきり言って・・
小さなスキー場なんかだったら今ここにいる全スキーヤーの中で一番上手っちゅうくらい・・

う~ん、ちょっと言い過ぎか?




学生の頃など冬休みになるとスキー場の宿に泊まり込んで手伝いをしながら毎日練習に励むという生活をしていらっしゃったので・・
そりゃ上手いわ。


ま・・
それももう昔の話で今やすっかりおばさんになってしまい年が年なので・・
もう無理がまったくきかず、そこそこになってきてはいるのですが。




行ったのはそんな女房殿が学生の頃から通っている戸狩温泉スキー場。


名古屋から車で5時間ほど?
いや~毎度行くのですがやっぱり遠い!


で・・
中央道をぶっ飛ばす!!!


で・・
飛ばしすぎか???
後ろから・・


う~~~・・って


えっ?
覆面かい!


あ~あ・・



せっかくゴールド免許になったのに・・
はかない幻だったのね。

はい・・
間違いありません・・
スピード出てました。
素直に認めますので、何なら今ここでお金払いますので・・
1点減らしてくれないでしょうか?

駄目ですか・・
そうですか・・

次は・・
青色免許になりますか。
そうですか・・

いえいえ・・
見慣れた免許証ですので慣れてます。
はい。



けちついた!
か?

ま・・
考えようによっては厄払いした!
これで怪我したりしないだろう!

おかげでこれから安全運転!

いつでもどこでもポジティブポジティブ


ちゅうことで・・
今度は長野道をぶっ飛ばさずに制限速度で走ります。


 


山が見えてきました。
山は・・
てっぺんにしか雪はありません。

道には・・
まったく雪などありません。
廻りにも・・
まったく雪などありません。

本当にスキーなど出来るのだろうか?


この異常に暖かかった冬ですが
ここの所寒かったので雪はあるだろうと思っていたのですが・・



雪、全然無いぞ!



大丈夫か?



戸狩温泉スキー場・・
長野県飯山市といえば本来は豪雪地帯です。
例年は行くとどこまでも真っ白で道路の両側には除雪された雪が山積みなのですが・・

なんもありません。


道路脇にずらっと並ぶ積雪量を量る赤白のポールは丸見えで・・
悲哀さえ感じさせます。



ま・・
スキー場には雪ありましたが・・
例年なら何メートルの積雪なのに・・
所々土が見えてますし木がいっぱい見えてます。


朝方はそれでも雪質はよかったのでスキー的にはよかったのですが・・


 
  

何だか暑いぞ!
めちゃくちゃ暑いぞ!
半袖でもいいくらいだぞ!

ここは山じゃないのか?
何でこんなに暑いんだ?
春スキーだってこんなに暑くないぞ?


汗だく・・
シャツ何枚も変えてあらへんくなっちまった。


何だったんでしょうね、先の週末のあの暑さ・・



それと・・
人いない・・
いやいるけど少ない・・

ある意味ぶつからないので安全ですが・・

リフト待ちなんて皆無です。


  
 

は~
先日も書きましたが・・
スキーなんて日本から無くなる日が近いのかもしれませんね。


スキーってのはTVでオリンピックなんかで見る物なんてね。



知らないんでしょうねみんな・・
スキー場でてっぺんまでリフトで上った時のあの絶景


 
 

  
 
 

そいから・・
斜面の上に立ったときの恐怖感

ジェットコースターなんてめじゃないって・・
しかもただ乗ってるんじゃなくって自分で滑ってくんだって・・


   
  
 
それと・・
そこを滑りきったときの達成感



スキー最高!




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だから配筋検査・・。【配筋検査・2】

 

 

鉄筋コンクリートにおいて鉄筋という物は非常に大事な物です。

もちろん鉄筋だけが大事なのか!
ほかはいいのか?
っちゅうとみんな大事なのですが・・

 


何で鉄筋がそんなに大事なのか?
ていうと・・

 


それは・・
出来上がったら見えないからです。

そして・・
出来上がったら不都合があっても、ちょっとやそっとじゃ直せないからです。

だから・・
万が一インチキする奴がいたとすると、そいつらからしたらやりやすいわけです。
解体しない限り絶対にばれない・・

 


何しろ・・
出来上がったらコンクリートの中の話・・
見ることも触ることも出来ません。

下手したら出来てしまった鉄筋コンクリートっちゅうのは・・
あってるのかどうか調査することすら非常に難しいのです。

 


たいていは・・
大きな地震とか建物が傾いたとかで壊れて初めてわかったりする。
手抜きだ・・とか
欠陥だ・・とか。

 


先日また台湾で大きな地震がありましたよね・・

震度5強で大きなマンションなどが倒壊、コンクリートの中に空き缶が・・
なんて報道されています。

何しろ廻りの建物は何ともないのにそこだけ完全倒壊ですから・・
そりゃ疑うでしょう。

 


コンクリートの中に空き缶が入っていたなんてのは手抜きとか欠陥とか言う以前の問題ではあるのですが。
それでも出来上がった建物を隅から隅までレントゲン検査でもしない限り中なんて見たってわかりゃしない。
中身はそうでも外観上見た目は綺麗な建物です・・

 


何でも台湾では今の建物は法律も整備されてそんなことはないそうですが・・
昔建てられた物はそんなんばっか・・
なんて言われているようです。

中国なんてもっとひどい・・
なんて話もよく聞きます。

 


まあそんなんは外国の話!
ここは日本。
日本ではそんなこと絶対ないでしょ!


なんて思いますか?

ホントにそうですか?

賞味期限切れの産業廃棄物を処分するふりして店で平気で売っている人がたくさんいましたけど・・
自分は売っただけ・・
自分は賞味期限シールをはがしただけ・・
自分はシール無いけど安いから買っただけ・・
暗黙の了解?

全員何となくわかってやってたんでしょ?


 

建築ではそんなことないって言えますか?

 


あなたちゃんと見てたんですか?
造っているところを・・

 

 

なので・・
配筋検査をします。

 


鉄筋がちゃんと設計通りに配置されているかどうかを検査するのです。

まあ・・
うちが付き合いのある工務店さんにそんなことを故意にする人は絶対にいないはずですが・・
かけらでもそんな所を見かけたら二度と使いませんので。

 


でも・・
間違いはある。

 


なので・・
配筋検査をするのです。

コンクリートを打つ前に・・

打っちゃったらわからなくなるから。

 

 

 


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鉄筋コンクリートってのは・・。【配筋検査・1】

 


先日・・
配筋検査がありました。
なのでこのクソ寒い中・・
行ってまいりました。

 


いや~!
吹きっさらしの現場は寒い!
さむ~い!!!

なので早々と切り上げて・・
とはいかないのです。

配筋検査・・

これって現場では特に重要な検査のひとつだからです。

 

 


配筋って何?
「はいきん」と読みます。

配筋とは「配置された鉄筋」のこと。

鉄筋コンクリートってわかりますよね・・
その鉄筋コンクリートってのは読んで字のごとく鉄筋とコンクリートを組み合わせることで出来ています。

セメントに水と骨材(ようするに石みたいなもんですね)を混ぜてコンクリートにして固まっただけのものは鉄筋コンクリートとは言いません。

コンクリートの中に鉄筋、つまり太さ10mm~24mmとか36mmとかの棒状の鉄の棒・・
この鉄の棒を曲げたり切ったりして適切な位置や長さに設置したもの・・

それが鉄筋コンクリートです。

 


何で中にそんな物がいるのか?

というと・・
コンクリートは固まると石みたいになるのですが・・
石みたいなもんですので簡単に言うと圧縮される力には強いのですが引っ張られる力には弱いのです。

つまり上からグ~っと押さえられる力には強いのだけれど両端を持って引っ張られると非常に弱い。


石なのに弱いわけないじゃんって?
いやいや人間の力程度ではそう簡単には壊れたりはしませんが、家ごと倒してしまうような大きな地震の力とかその建物自体の何十トン何百トンにもなる重さがそのままかかってきたりすると・・
壊れてしまうのです。

そこでコンクリートの中にコンクリートとは逆に圧縮される力には弱いのですが引っ張られる力には強い鉄で出来た鉄筋を中にいれて・・
一体化する。

 


そうやって鉄筋コンクリートはつくられます。

 


両方が合わさって初めて圧縮される力、引っ張られる力、両方に強いものが出来上がるわけなのです。

 


この鉄筋・・
現場で見るとグチャグチャに山のように配筋されています。
適当でしょ?
決まってるの?

そう・・
実は1本1本全ての鉄筋が計算され設計され決められた位置に配置されています。

 


この鉄筋は何mmの径のものを長さ何メートルで端部はこのように曲げなさい。
この鉄筋は何mmの径のものを何十本何mm間隔でこの鉄筋の廻りに設置しなさい。
この鉄筋はコンクリートの中のこの位置にコンクリートの外側から何cm離れたところに設置しなさい。
この鉄筋はどこでこうゆう方法でつなぎ合わせなさい。

全ての鉄筋は太さ・種類・本数・位置など全て計算の上に決められそれが設計図に示されています。

 


何一つ・・
適当とか、いいかげんとか、こんな感じとか・・
なんて物はありません。

 

 

そして・・
これは鉄筋コンクリート造の建物だけの話ではない・・

木造などの住宅建築でも同じことなんです。

現在は特殊な場合を除いて住宅であっても・・
基礎は全て鉄筋コンクリートで造るよう法律で定められています。

 


つまり・・
あなたのお宅でも基礎は鉄筋コンクリートであるはずで・・
それは計算された上で設計され配筋されている・・

はず・・
なんです。

 


この・・
はず・・
というのがくせものなのですが。

 

 

 


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みんな何やってんの?

 

 


最近思うことをちょっと・・
世の中何が楽しみでみんな生きているのか?
ちゅう話なのです。

 

 

実は・・
今年も、もうすぐ解禁!!!
です。

 


何のこと?
何って渓流釣りです。
決まってるじゃないですか!

待ちに待った解禁!
つまり釣りが出来るようになる!
のです。

 


今は解禁を迎えるためにせっせと家で仕掛け作りの毎日です。

 


解禁は川によって違いますが・・
早い川で2月の中旬くらいから。
この中部圏では3月に入ると多くの川が解禁します。

釣り師としてはやっとやっとやっと待ちに待った解禁なのです。

 


で・・
例年、解禁が近づきますと本屋さんに渓流釣りの雑誌がずら~っと並びます。
釣り師としてはそれを買いに行くのも楽しみであるのですが・・

 


今年は1冊もありません。
まったくありません。

 


何ででしょう?

 


ようするに・・
売れないから出さない。

そう・・
釣りする人がいない・・
っちゅうことなようで・・

 


確かに昨今は一時の釣りブームなどすっかりどこかに行ってしまって・・
誰も渓流釣りなどしないようで・・
しても釣り堀ばかりなようで・・
川で釣り人に会うことも本当に少なくなりました。

漁協などもどんどん資金難になってきているようで、値上げ値上げがすごいです。

 


まあ・・
渓流釣りなんていうマイナーな釣りはそのうち消え去ってしまうのはしょうがないんかもしれませんが、これは外の釣りでも似たり寄ったりらしく・・

釣りっていうもの自体がどんどん衰退していっているようです。




話は変わりますが・・
スキーの衰退もおびただしいようです。

 


若い頃は行きまくっていたのですが・・・

もう年なので体力や体調的になかなか行けなくなってきているのです。


それでも以前行ったスキー場など・・
ガラガラです。


昔を思い出すと嘘のような状態で・・


人でごった返していて宿を予約するだけで大変だったスキー場・・
今はリフト待ちなどありえない・・
夜など人っ子一人いません。
店など何もやっていません。
宿など当日でも予約なしでも泊まれます。


もちろん一部そうでない所もあるにはあるのですが・・

 


もう誰もスキーなどしないようです。




ゴルフもそうです。

 

ほんの10年ほど前までは・・
超高級な親父のスポーツであったゴルフ。


一回行くと万札が何枚も飛んでいくのに・・
会員権がなければ出来ない、あっても予約するだけで大変だった、あのゴルフ。

 


今や誰でも出来ます、どこでも取れます、お金も当時の1/2?1/3?

練習場などもう近所にはまったくなくなってしまいました。

 


それだけ誰もやらなくなった・・
ようです。




今の若い男は車に興味がないという話も当たり前になってきました。
スポーツカーとかRVとか実用車以外の車が売れないのだそうで・・
むしろ女の人の方が車に乗っているのだそうです。




春になって気候がよくなってくると山でよく見かけるバイクのライダー達は・・
み~んな年寄りばかりです。




本も売れず・・
マンガですら売り上げはどんどん落ちているそうで。




映画館も大型の所はどんどんつぶれてシネコンで何とかしのいでいる・・




麻雀などももう廻りにやるなんて人聞いたことがありませんし・・




パチンコやパチスロすらどんどん店がつぶれています。





みんな・・
何やってんの?
何もやってないの?
何が楽しみなの?





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こんな話書くとまた嫌われるかもしれませんが?


最近の若者は・・
ちゅう話?

何で人手不足なのか・・
それにはこんな理由もあるのか?
ちゅう話です。




現場で掃除と言えば・・
新人さんの仕事です。


ゼネコンや工務店に入社した新人さんはどんな部署に配属されるにしても・・
まず全員が現場に送り込まれます。

当たり前です。
工務店さんは現場がなければ始まらないのですから・・
現場がなければお金など1円も稼げないのですから・・
設計事務所の基本が設計であるように、現場が工務店の基本です。
社員全員が現場を知っていなければならないのです。



なので・・
新人さんは全員がまず現場に行かされます。
その後でどんな部署に配属されるにしても・・
何がしたくて入ったのにしても・・
です。



でも・・
新人さんは何にも出来ません。
我々なんかからすると当たり前の話なのですが?
だって何もやったことないのですから・・
教えてももらうか学ばない限りは何も出来ません。
知らないのですから当然です。



なので新人さんの最初の仕事と言えば・・
現場の掃除・・
ダンプの交通整理・・
と相場が決まっているのです。

だって・・
それなら誰でも出来ますから・・
逆に言えば・・

そう、まだ・・
それくらいしか出来ないからです。



私たちのような設計事務所でも似たようなもんです。

新人さんと言えば・・
まずトレーニング。
今はCADの使い方です。
これが出来なきゃ何にも始められません。

その間出来る仕事と言えば?

まあ男は運転手に使いっ走りと相場が決まっています。





で・・
話は変わるのですが・・
今年の年始めにどこかのゼネコンの営業さんが新年の挨拶にみえたときの話です。


例によって今空前の人手不足の建築業界・・
いつもの話が出てきます。
「どこかに現場まかせられる優秀な奴いませんか?」
誰に会ってもおんなじこと言われるのです・・

ところが今回はこれに続きがあったのです。
「まだ何も出来なくてもいいからやる気のある若い奴でもいいんですけど・・」



何しろその会社は、そこそこのゼネコンですから毎年何十人何百人もの新入社員があるはずです。
しかもたぶん相当な学歴の大卒ばかりでしょう。

なのになんで若い奴?
試験なしで中途入社?



で・・
理由を聞いてびっくり!!!




今年入った・・
いや昨年か、昨年の春に名古屋で入社した新入社員15名なのだそうですが・・



今、残っているのは5名だけ・・
あとは全部やめてしまったのだそうです。



びっくり!



でね・・
やめ際の言葉・・
例外なくこれなんだそうです。



「掃除するために勉強してきたんじゃありません・・」



おやまあ・・



じゃあ何が出来るんだ?
じゃあ誰が掃除するんだ?
俺か?俺がやればいいのか?



彼曰く・・
今の若いのは上の者よりすっと偉いんですって・・
気いつかうなんてもんじゃありませんって・・
大きな会社も大変です。



やめて今なにやってんでしょうね?



そんなんで仕事がないって言われても?






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寒い・・

何なんだ?
こないだまで暖冬でコートも着やしないなんて話をしてたのに・・
スタッドレスタイヤがその能力を発揮することもなくすり減っていくなんて話をしていたのに。

何なんだいきなりのこのとんでもない寒さは?
最高気温が3度って?

まじかよ・・



暖かかったのがいきなり寒くなったのでもの凄く寒いように感じるのでしょうか?

何しろ寒いのです。



現場は吹きっさらしです。
風がピューピュー吹いている~


さ・む・い~
震えます。




とある現場では・・
行くと現場監督が震えていました。
この現場はちょっとしたコンクリートの共同住宅で、今まさに杭を打ち、掘削が始まった所だからです。

えっ?
どういうことって?

つまり・・
現場事務所がまだない!
のです。



現場事務所は杭を打ち基礎を作り掘った土を全て元に戻して・・

「埋め戻し」と言います。

地盤を地面を平らに戻してからそこに設置します。



だって相当広い敷地ならとにかくそんなもん建ってたら基礎を作るために邪魔!

掘削・・

要するにでっかい重機でたくさん地面を掘って穴を開けることです。

掘削することが出来ませんから。



なので・・



現場事務所が出来るまで監督はずっと現場で突っ立っているのです。

そりゃ寒い・・

職人さん達はずっと動いてますので寒いは寒いでしょうがまだ暖まりますが・・



監督は・・
図面を見たり・・
指示したり・・
測ったり・・
電話をかけたり・・
写真を撮ったり・・

そう突っ立ってます。

まあ、作業することもあるのでしょうがしれてますし・・
職人ではないのでたいしたことは出来ません。

身体動かすっちゅうたら掃除くらいのもんでしょう。



行くと・・
「せんせ~  寒いよ~  」
って。



車の中で震えています。
近所から苦情がくるし、もったいないと上から怒られるので車のエンジンかけることも出来ないのです。



私は言います。
「掃除せ~掃除!あそこのゴミ片付け~」



なんとゆう鬼のような言葉!
自分は寒いとすぐに帰っちゃうくせに・・



まっ・・
現場チェックが終わったら・・

打ち合わせは暖かい喫茶店でも行ってお茶でもおごってあげましょうか。






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少し遅くなりましたが・・

明けましておめでとうございます。


今年はどんな年になるのでしょう・・
わかりませんが、精一杯精進して参りましょう。



しかし・・
今年の正月は本当に暖かい正月ですね。
何だか気持ちが悪いくらいです。

せっかく替えたスタッドレスタイヤはまったくその能力を発揮する機会を与えられず、すり減るばかりです。
真冬用のコートやダウンは一度も着る機会がありません。

先日行った洋服屋では冬用はまったく売れないようで、すでに春物が並び始めました。
スキー場などオープンしていても見るも無惨な状況なようです。



どうなってんでしょうねえ?
まあこうゆう冬もたまにはあるのでしょうが・・
何でもかんでも異常気象でかたをつけるのもどうかと思いますし。



そういえば・・
これはエルニーニョ現象によるものなんてTVの気象予報士さんは言われますが・・

エルニーニョ現象って本当にエルニーニョ現象なんですかねえ?
って思いません?

だって・・
ここ十数年で・・
エルニーニョ現象じゃなかった年ってあったんでしょうか?

そうでない年なんて・・
聞いたことないんですけど。

毎年毎年エルニーニョ現象・・

ってことは・・
エルニーニョ現象が通常なんじゃないんでしょうか?
エルニーニョじゃない年が異常?
なんでは?



ま・・
どうでもいいんですけど。
ただ個人的には暖かい冬はまだいいのですが、クソ暑い夏は勘弁願いたい物です。




何だか暑い年になりそうな今年ですが・・
気候同様、心も気持ちも熱く燃えて行ければいいな・・
などと思う次第です。


ということで・・
本年もよろしくお願いいたします。




年賀状です・・
ご笑覧下さい。







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今年ももうあとわずかになってきました。

私事ですが・・
なんだかバタバタな一年でした。
皆様はどんな一年でしたか?



それにしても・・
今年もいろいろとあった建築界でした。


昨年は消費税UPの煽りをもろに受け、春までは駆け込み需要の嵐!
それ以降はな~んにもなくなりました。


今年はどうやら多少は上向いてきたようなのですが建築費は超高騰したまま高止まっています。

人がいません・・・
こないだまで人あまりで会社クビになった人がそこらじゅうに溢れてたのに・・
あっという間の人手不足です。

なんだか意味がわかりません。

いったい何人の人に・・
どこかに現場まかせられる奴いませんか?
腕のいい設計士いませんか?
なんて相談されたことか!

勝手なもんです・・
本当に。
お前らがクビにしてきたからいないのに・・

正社員が一人もいなくなるはずです。


み~んなもう建築をやめちゃったとか・・
一人勝ちでめっちゃ仕事のある東京に行っちゃったとか・・
言われています。



景気が上向いてきたと言っても・・
動いているのは会社だけなようで、一般建築は出てきましたが、個人消費はまったく伸びていないらしく・・


住宅はまるでありません。


あるのはメーカーと建て売りだけらしいです。
実際、東京以外の住宅着工件数はず~っと下がったままなようです。

住宅中心の設計事務所は閑古鳥なんて良く聞きます。


ただ・・
来年にはまた消費税が上がりますので・・
とんでもない駆け込み需要が予想されています。

あ~
またこれ以上に建築費が高騰することでしょう。
その後の反動が恐怖です。




国立競技場の建て直し・・

ようやく決まりましたね。
隈研吾さんと大成建設の案。

A案とB案、好みはあるのでしょうが・・
個人的にはこっちの方が見た瞬間に好みでした。
日本らしいじゃない・・
聞くとやっぱり隈さんデザイン。

なるほど・・

隈研吾さんといえば「負ける建築」。
まあ、私がとやかく言うのなどおこがましいような大先生ですが、デザインはとにかくその考え方は非常に好きな建築家さんです。

意味?
まあそんなのはTVでじゃんじゃんやってますので・・



それにしてもTV・評論家・・
凄いね。

この案そんなに気に入らないんなら・・
あんたがやりゃあいいじゃない。
よ~もまあそんだけ悪口言ったもんだ・・
負けた相手を引っ張り出して文句を言わせてそこだけ放送する。


結局・・
何決まっても文句言うんでしょうね。

嫌な連中です。

皆で一生懸命頑張って、気持ちよくオリンピック迎えたいものです。





杭の施工偽装事件・・
その後聞きませんがどうなったんでしょうか?

基礎の調査結果は出たんでしょうか?
大大会社が圧力掛けて放送させないようにしたんでしょうか?



まあ・・
あんたたちはどうか知りませんが・・

こちとらおかげで大大大大迷惑を被りました。

どこの現場でも・・
うちの杭は大丈夫ですか?
本当に大丈夫ですか?
のオンパレードです。

大丈夫ですよ・・
その証拠を見せてください!

ってどうやって?
現場で確認してましたし・・
施工報告書がありますので・・

それが偽装じゃない証拠?
って言われても。


もう一度ボーリングして確認してください!

もう杭打っちゃってるんですけど・・
工期べた遅れますけど、お金かかりますけどいいですか?

いいわけない!
あんた達が悪いんでしょ!



いや・・
我々は悪くありませんが・・



で・・
ボーリング屋さんは超がつく忙しさで来年の3月までどっこもいっぱいで出来ません。
マジです。


ちょっと極端ですが今本当にこうなっています。

何だかこれって地盤調査屋の陰謀なんじゃないか?
なんて思ってしまうほどに彼らは大儲け?
かもしれません。



気持ちはわかります・・
よ~くわかります。
わかるから難しい・・
出来ることは出来る限りやってあげるのですが・・

は~
疲れる。



この上おそらく法律がまた激変する。
勘弁してよ・・




そんなこんなで何だか本当に疲れる一年でした。
ま、いろいろありましたがおかげさまで何とか新年を迎えることが出来そうです。

来年は・・
来年も・・
来年こそ・・
良い年になりますように!






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