【小さな窓の家5】



昨今、
車のメーカーが認定試験がどうのこうのでって国交省の立ち入り検査、
なんてマスコミが騒いでるじゃないですか。

あの会社もこの会社もその会社も、
いやはやお前もか!

なんて言ってますけど、



あれも、
どういうことなのかいろいろわかってきて内容聞いてるとひどい話ですよね。
世界基準でより厳しい検査をしていた車は製造禁止?なんだそうです。

 

 

官僚さんは日本の基幹産業である車産業のメーカーを潰そうとしてるんでしょうかね。
少なくとも、
世界中に日本車はインチキしていて危ないっていう誤った印象を植え付けることには成功したようです。



建築でも某日本最大のサイディング会社がやはり防火認定の試験をごまかして、
業務停止命令何ヶ月なんてのもありましたね。
おかげで日本中の住宅の建築が数ヶ月遅れました。

 


あれも、
たぶんそういうことに近いのかな?

詳しい内容はわからないのでなんとも言えませんが。



根源は、
何も考えてない役人。
やり方ってのを考えたことがない役人。
いいことしているつもりの役人。
天下り先を儲けさせたい役人。

・・・・・なのかもしれません。



あ~
そう言えばどれもみんな国土交通省だ・・
は~



話がちょっと飛びましたが、
そんなこんなで今や日本の住宅は小さな窓ばかりになってきました。



性能表示長期優良ZEH住宅などなど、
耐震等級断熱等級省エネ等級
省令準耐火防火構造
みなみなないと住宅メーカーさんなどは売れないのだそうです。

だって、
国がこれは性能の高い良い家ですよ~
って言ってるんだから。
そりゃあ皆さんそう思うでしょう。



建売住宅とか売り建て住宅などでは、
建てている人たちが誰でどうやってるのかよくわからないため、
明確に建物の品質を知ることが出来るのでこういった等級などは非常に有効です。
お金も全部ひっくるめていくらと出てきますので安心です。



なので、
こういった住宅などや高性能を売りにしたいメーカーなどでは、
これらを全面に打ち出してきます。

そして、
これらの基準を網羅するのには窓を小さくするのが一番手っ取り早くて簡単。
しかも、
窓が小さくなればこの何でもかんでも値上げの時代に建築費をど~んと下げられます。



つまり、
一石二鳥。



脱炭素カーボンニュートラルのために、
高気密高断熱化して窓を小さく。

そんで、
一年中空調を廻し続け、
換気扇を24時間廻し続け、
朝も昼も夜も照明をつけ、
電気を使い続けるというという意味不明な省エネ住宅。

きっとどこかの偉い先生かなんかが計算なんかしてこの方がエネルギーは減る、
なんてやってるんでしょう。



でも、
家なんだから。
そこに一生住むんだから。

 

 

 

窓大きくたって省エネ住宅は出来るじゃん?

 

 


明るくて、
新鮮な空気いっぱいで、
心地よい風が通って、
綺麗なお庭が見えて。

 

 

なんて家に住みたくないですか?

 


昼間から薄暗くて、

 

 

風を通そうにも窓が無く、
外は何も見えないので外で何があってもわからない、
そして、
電気が止まると住めなくなる家が良いですか?



気持ちの良い気候の日は、

 

 

太陽の光をいっぱい取り込んで、

 

 

窓を開けて風を通せば、

 


使用エネルギーはゼロです。
その方がよくない?



そんな家を作りたいと思っています。



ただね、
そんな家はだめですっていう法律が、
というか、
そんな家はお金を掛けないと出来ませんっていう法律が、
来年から施行されます。



どうやってこれをクリアしていくのか?
これから腕の見せ所です。

 

 

 

Atelier繁建築設計事務所HP
http://ateliershigeru.com
よもやま建築日記~家づくりの現場から~
http://ameblo.jp/ateliershigeru/