特級建築士とかってどう? | よもやま建築日記~家づくりの現場から~

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愛知で家づくりをする建築士が日頃、思ったことや考えたことなどを徒然に、さらにはちょっとした家づくりのヒントや知識などを気の向くままに書いております。建築にはいろいろな考え方がありますが私達の考え方や取り組み方などをお伝えできればば幸いに思います。

【建築士定期講習をうけました3】




ところで、
この建築士定期講習。
受講しなければならないのは事務所登録している設計事務所に所属する所属建築士だけです。



腹立つことに・・




つまり、建築士と言ってもいろんな業態の人がいます。


建設会社や工務店の人・・
住宅メーカーにいる人・・
コンサルタントしてる人・・
学校の先生・・
審査機関の審査官の人・・
そして役人・・



み~んな建築士をもっています。
それが必要でそれを使って働いています。




なのに、
彼らはこの建築士定期講習を受ける必要がありません。
終了考査に合格する必要もありません。
何もしなくても一生建築士です。



なんだそれは!
差別だ差別だ!



それってどうよ・・
って思いません?


あなたが家建てる時に出会った建築士さん本当にちゃんと出来る建築士さんですか?
講習会受けてる人ですか?


わかりません。
だってどこにも書いてないもん。
おんなじ免許証持ってるもん。



でね、講習会の休憩中暇なのでちょっと調べてみました。
便利な世の中です、スマホがあればすぐに何でも調べられます。





すると・・
なんだかそうでない建築士さん達もずいぶん悩んでるようで・・



建設会社設計部勤務の人、設計部は事務所登録した立派な設計事務所ですが、本人は設計部で働いているのに若いからか所属建築士登録はされていないらしい。
まあ所属でないから仕事しちゃいけないわけじゃないし、毎度何人も講習費用払ったり休んだりしてたら会社も大変でしょう。
が、本当に受けなくて良いのか?


住宅メーカー企画部の人、事務所登録はされているが実際の仕事は全部外注設計事務所、なので所属建築士必要ないので数人しかなっていないらしい。
このため定期講習受けると勤務中扱いにならないので有休に、しかも自腹。
受けたいけどどうする?


別に設計事務所勤務の人はこれが義務なのであって、そうでない人は受けちゃいけないわけじゃあない、出来れば受けましょうの努力義務。
転職したりなんて考えると定期講習受けてると非常に有利なので受けたいとか・・




なるほど・・
これは悩む。
けっこうみんなそれはそれで大変だ。





最初っから全建築士がうけなければならないとすれば話は簡単だったのに・・
何でそんなことになったのか?


簡単だね・・
すぐ想像つくね。


役人が受けなくていいようにしたんだ。
自分がつくった法律だからね。
役人だけ受けなくていいってすると文句言われるので設計事務所だけだめにしたんだ。




そんな講習会、始まる前にそこの人が言ったんです。
頑張って受けてくださいね、
みなさんは本物の建築士さんですから・・




・・・・・・え?



じゃあ設計事務所以外の建築士は偽物なのか?
んなことあるか。
まあ、そういう意味で言ったわけじゃないのはわかりますが。




だったらなんか別の名前つけて差別化してくれないだろうか?



設計監理やってもいい一級建築士とか・・
+1級建築士とか・・
特一級建築士とか・・
特級建築士とか・・


それこそ本物建築士とか・・





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