では強風の時どうするのか? | よもやま建築日記~家づくりの現場から~
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愛知で家づくりをする建築士が日頃、思ったことや考えたことなどを徒然に、さらにはちょっとした家づくりのヒントや知識などを気の向くままに書いております。建築にはいろいろな考え方がありますが私達の考え方や取り組み方などをお伝えできればば幸いに思います。

強風の時・・3




台風が来る!



とんでもない風だ!





そんなときに出来る対応策ってのはあるのでしょうか?




絶対ではありませんが・・




まず・・



雨戸や窓シャッターのある家は全部閉める。

ない家でもカーテンを全部閉める。




飛散物があたって壊れないように、あるいは壊れても中に飛び込まないようにです。




次に外部に面する窓やドアは全部閉める。

この際に必ず全部鍵やクレセントをかけましょう。




鍵やクレセントのかかっていないサッシはまったく風に対抗できません。

サッシにガタガタガタと言わせてはいけないのです。



引き違いなどは風で開けられ窓ごと飛ばされてしまいます。

サッシは鍵をかけて初めて100%の耐風圧性能を発揮します。






マンションなどの高層階にお住まいの方などはよくご存じかもしれませんが・・

台風などの強風の際にサッシはびっくりするほど湾曲して曲がります。




ちょっと見ていると怖くなってきますが・・



ガラスが割れそうで怖いからと・・

絶対にサッシを開けてはいけない、そうやって湾曲してカーブを描くことでサッシは風に耐えています。







風を通した方がいいなんて窓を開け放つ人がいますが・・

あれは絶対に駄目です。



中に入った風の逃げ場がなくなると木造や鉄骨造では屋根が飛びます。

建物は屋根が弱い、吹き上げる中からの逆向きの力になりますので。






コンクリート造などの建物の場合は飛びはしませんが・・

家の中はめちゃくちゃに。



逃げ場があってもそこいらじゅうの物を全部持っていってしまいます、つまりあなた自身も飛んでいく。




その上で建物の中心の最下階、窓のない部屋や机の下などに隠れます。

よく便所とかクローゼットがいいなんて言いますね。



ただ・・



竜巻だけはまっすぐ向かってきたら、頑丈な建物などにすぐさま逃げましょう。

進行方向と直角に逃げるのだそうです。




もっとも・・

そんな逃げてる間がないくらいなのが恐ろしい所なのですが。




それこそ雨戸を閉めてる時間もないでしょうし・・








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