人生は夢だらけ

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11月4日(日)は伊勢でライブだった。
会場は35周年を迎えるフレンチレストラン「ボンヴィヴァン」。
伊勢でも憧れのお店で、なんと5000円のコースランチつき企画。


控室もレストランの1室。
テーブルセッティングまでされていた。
ゆったりくつろぐことができたし
我々の食事も用意してくださっていた。
ピアノの千春姉さんお好みの雰囲気でうっとり。



ベース小山くんの車で楽器も人も朝から大阪から移動。
 

 

そして、フランス帰りのこの娘が
「私その日誕生日なんですよー」と言うので
「じゃあ祝われに来ちゃう?じゃあこれ弾いてね❤」
とバースデー巻き込み遠征。




ライブオーナーはこのひと。
幼馴染のゆっこさん。



 

ゆっこは去年までイリスのコーラスやパーカッションをやっていたが
体調を崩した。何か治療に役立つことはないだろうかと思い
「オーナーやってみないか」と言った。
「好きに歌っていいから。余った時間はイリスをやるから。」と言った。

治療だけに向き合わない方がいい。
病気があったって好きなことをした方がいい。
病気と幸せは別なのだ。

 

本当は7月28日だったが、台風で延期になってしまった。
11月にずれたら、会場はカフェからフレンチレストランになっていたし、
フランスから彩華が帰って来てたので参戦してもらえた。
 




二人でうたったり、ゆっこがイリスのオリジナルを歌ったり。
好き放題二人して歌った。とても楽しいライブだった。
関東からも関西からもイリスファンが駆けつけてくれた。
料理は最高においしかった。

 

実はこのライブの前日に
ゆっこのおじいちゃんが91歳でこの世に別れを告げた。
だからゆっこのご両親は欠席だった。



私も何度も会ったこともあるおじいちゃんだった。
先に旅立った大好きなおばあちゃんのところへ行くのだね。
会場にいたんじゃないかな。

そしてこの日はヒロキの命日でもあった。
ヒロキが早々に亡くなってしまったから
私はやりたいことはやってしまおうって思えた。
詳しくは書籍「バビルサ哀歌」を。

客席には先日東京ライブをやってくれた
田中春菜ちゃんや
大病を克服したばかりの叔母の姿もあった。

誕生日を迎えたもの。
人生を終えたもの。
病気と共存しながら生きるもの。
人生の時間について考える。

ゆっこは最後に歌いあげた。
喉をつまらせながら見事に歌った。

「この人生は夢だらけ」と。
https://m.youtube.com/watch?v=p1c5Uyq0LNI&feature=youtu.be
奪われるもんか。私は自由。



お店の名前「Bon Vivant」は美食家という意味もあるが
「人生を楽しんでいる人」というニュアンスもあるらしい。

ヒロキ、私とゆっこは今を楽しんでいるよ。
ヒロキのいない今日を。
ヒロキのいない伊勢を。

そうしてなきゃ、いつかヒロキに会わせる顔がないからね。

いつも勇気をくれてありがとう。