イリスはひとみしりがひどくてブッキングライブに出ない。
誰かと一緒にライブをするのは怖い。
誰かどうしても好きな人がいないと怖い。
いても怖いけど。

今回、アノアとペロさんが大阪でライブすると聞いて
反射的に「参加したい!!」と手を挙げていた。
以前、本町クアトロでアノペロさんがライブした時にちょこっとお手伝いしてて
めっちゃ楽しくて、ペロさんに「チャンスあったらやりたーい」と言っていたのだ。



と言ったものの、オープニングアクトというものが初めてで
ムジカジャポニカという有名なお店がリニューアルということで緊張し
共演される本夛マキさんも高木太郎さんも知らなくてびびっていた。

梅田のちょっとだけ怪しい通りの先にバナナホールがあった。
ムジカジャポニカはその2階。
可愛らしい扉をおそるおそる開けると
アノアさんがめっちゃ笑って迎えてくれて
リハ中のマキさんが「アンダーグラウンドさん!!」とステージから声をかけてくれた。
それでちょっとほっとした。


ギターは六嶋くん。2回目のイリス。
まだ恐る恐る。
でも前よりはずっと仲良くなっている。
すごく歌いやすい伴奏をしてくれるのはわかっている。
落ち着けば大丈夫。大丈夫。
ペロさんが話しかけてくれた。ほっとするペロさん。
なんと1つしか年が違わないことが発覚。



ムジカは初めて来たのに部室のようにどこか懐かしい感じがした。
たくさんの音楽家に愛されて大事に育てられたライブハウス。
移転してもその思いを宿している。
その工事に携わったのが太郎さんだと知って驚いた。
ミュージシャンの手で作られた空間だった。




その空間には
絶対汚してはいけない。
絶対傷つけてはいけない。
わかってんだろうな?
そう言われてるような緊張感もあった。

私なんかがうっかり来ちゃいけなかったんじゃないかと思うような。
でもびびってると
「なにびびってんの?ばかじゃないの?」と言われてるような。



リハは続き、マキさんに
「最後みんなでオーシャンゼリーゼをやりましょう。イリスさんも!」
と言われドキドキする。
「は、はい」



リハ終わって、六嶋くんとコンビニに行く。
184センチもある人間が周りにいない。
でかいだけで慣れない。
184センチの人と並んでコンビニ。
少しずつ慣れていく。

本番始まる。オープニングアクトだから最初。(当たり前だけど)
見渡したところ、客席にイリスを知ってる人は3人しかいなかった。
アノペロさんやマキさんのファンのみなさん。
なんて声をかけたらいいのだろう。

「こ、こんばんは」
と言ったらのっけから大声で客席が
「こんばんは!」と返してくれた。
めちゃくちゃびっくりした。なんだこの温かさ。
上品さ。大人さ。ライブ慣れ感。

一気に楽になり、ちゃんと歌えた。
こちらに動画あります↓

https://www.facebook.com/yoko.m.happy/videos/1687268088054284/







アノペロさん、マキさん&太郎さん
かっこよい大人のライブに圧倒される。





そんでとうとうシャンゼリーゼ。
アノアさんのピアノで歌うんだぜ。
太郎さんのドラムで
マキさんのギターで。




イリスマニアの人々には
「やっぱひーちゃんぎこちなかったなwww」
と言われたけども。
でも楽しかった。
非常に楽しかった。
大切に作られた空間で
大切な大切なステージで。
混ぜていただきありがとうございました。


ステージを見守るアノアさんが、姫でした。

ありがとうございました。
好きな場所が1つ増えました。