第24回『 陶芸財団展 』 「白鶴花伝」脚付飾皿 | Atelier la Primavera創造の扉 河合りえ子のブログ

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美しいものに出会っている時、そこには音楽が流れている
流れる調べの中に織りなす、光・影・風・香り、気配
今此処にある確かな感覚を、描いてみたり、形にしたり
夢中説夢の旅は続く・・・

 

うっかりしてしまいました💦
すっかり月日が流れてしまいましたが
遅ればせながらご報告させて頂きます(*^_^*)


第24回全国公募 2021 『 陶芸財団展 』 入選

 

脚付飾皿 『  白鶴花伝  』

( お酒の銘柄みたいなネーミング  笑笑 )

 


6月下旬一週間
陶芸作品一点を展示して頂きました。


出品作品を制作したのは開催から一年以上前で
昨年(2020年)は流行病で開催が急遽中止となり
・・・

一年間待って💦、ようやくこの機会を頂ききました。

 

つがいの 鶴姫&鶴太郎 には  (笑)
一年の間
木箱の中で越冬してもらい
この機会に無事に日の目となり
多くの方に観て頂けホッとしております。



 

歴史ある 『 陶芸財団展 』
陶芸作家としてご活躍されている方々や
これから陶芸家を目指す若い作家さんに交えて頂き

 


 

 

自分の陶芸作品を展示して頂けるのは
予てからの ✨私の夢✨ でした

 (T_T) 嬉し涙




 

 


 

 

 

長年学んできた上絵付けだけに拘らず
土台となる生地から手掛けてみたい・・・ 

 

                    
それは私が究極的に憧れる世界
です

 

ホント欲ばりですよねー  (*^_^*)

 

 


轆轤や手捻りの技術、土や釉薬の知識等・・・
総合的に学ばなければならない陶芸技術には程遠い中

ご縁あって
「アトリエ夢の木」主宰 渡辺早苗氏
と出会い
出展に至るまでご指導頂く機会に恵まれ
ました。
感謝の気持ちでいっぱい
♡ m(_ _)m 

 




さて

長い制作過程では
無事に完成まで漕ぎ着けるのぉ~?

と終始悪戦苦闘致しました

 

やっとデザインが纏まり成形したものの

次から次へと難問続き~💦

 

 

例えば

 

粘土が乾くまでに

鶴の細い首が垂れちゃったらどうしよう・・・

活き活きとした動きを出す為に

黒い尾羽はふわっと空気を孕んだようにきるかな・・・等々

 

乾燥→磨き→素焼き→釉掛け→本焼き

 

ようやくボディが焼き上がり

最終段階の上絵付けまでくると

またたいへん💦

 

 

鶴の羽根や嘴やら尖っていたり出っ張ったりですので

うっかりセーターの袖口が引っかかって

危うく欠けてしまいそうになったり・・・

 

筆の柄が嘴に当たって筆がブロック・・・

何度も嘴と筆がカキーンと衝突💦

その度に冷や汗がタラリ

 

鶴の頭の赤肉のぼつぼつ模様や赤み加減?

黒い羽のしっとり濡れたような表現は?・・・👀

 

鶴の嘴のガサガサ加減は?

鶴の細い鼻の穴はどこ?・・・👀

 

どんだけ鶴の写真を眺めたでしょうか💦

 

水辺の透明感を出したくて

水色の和絵具をぶっつけ本番で使ってみたり 怖💦

 

京薩摩風の花の細描では

湖面を漂う浮遊感を出したくて戸惑い・・・💦

 

 

透明釉薬が偶然ですが

湖面を織りなすような綾ができたので

その綾にキラキラ光る水紋を

金の点描でどこまで入れようか💦・・・とか

 

全てが

ほぼほぼフリーハンドで彷徨いながら

何とか筆を置き完成と致しました

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 

そして

最後の難関は

 

搬送の木箱を作り、作品を固定するのに四苦八苦

梱包で羽根が欠けたらどうしよう

首を折っちゃったらどうしようと

最後の最後まで不安と恐怖がつきまとう

緊張の連続~💦


粘土での成形から絵付け&梱包まで
ほ~んとうに長いトンネル続きの旅をした気分です

 

 

 (^_^;)
はぁぁぁぁぁぁ

 






 

さて

今年の陶芸家の登竜門 「 陶芸財団展 」 

例年と異なり

陶芸以外でのエントリーもあり (???) で

ちょっと ずっこけましたが 💦

賑やかな開催となりました (^_^;)






 

 

 

 

 

そして

 

 

開催中に
私も鶴になって舞い上ってしまいたいほど
とてもとても嬉しい事があったのです!

広い会場で
たまたまご覧下さっていた方と
お話しするタイミングがあり
身に余るほどの嬉しいご感想を頂いたのですが

・・・この作品を見ていて
以前、訪れた鹿児島の出水に
越冬に来ている鶴を見た事
・・・その時の鶴を思い出しました。

と仰られたのです。

「・・・💦 えっ、え~~~~~」

だって
実は
真に


鹿児島の出水に越冬に来ている鶴に感動し
想い描いて制作した作品だったのですから~~~。



その事をお伝えしたら
やはりとても驚かれて
一挙に出水の鶴の話題で

盛り上がってしまいました (^^)/。

私の拙品の鶴を通して

鹿児島は出水に飛来する

越冬の鶴にシンクロしたのです


こんな偶然というか

不思議な事があるものでしょうか・・・💧
本当に有り難くて
おかげさまで
この開催中

何よりも嬉しい思い出✨となりました。

ありがとうございました ♡♡♡

 

 

ご来場下さいました皆さま

私を支えて下さるすべて✨に

心から感謝♡申し上げます (*^_^*)

 

あっ

鶴姫鶴太郎にもね ありがとう~

 

 

 

陶芸作品に挑戦するという事

それは何度も窯に入れるので

完成までどんなハプニングが起こるか

ハラハラ続きの長旅となりますが

完成した時の喜びも一入です

またきっと少しでも前進して羽ばたけるように

次に向けて頑張りたいと思います

また

うっ・・・

がっ、頑張るぞーーー💦

 

ちょっと一休みしてからまたね (*^_^*)

 






お付き合い下さいまして

どうもありがとうございました (*^_^*)
♡ 感謝 ♡


そっ
・・・そうなのです!
作品を手掛けるきっかけとなった
📝鹿児島県 「 出水市ツル観察センター 」 
初めて日本に渡来してくる

ツルを見に行ったあの冬 (2019年1月)・・・✨

 


 

 

 

 

 

ブログに綴っております
たくさんの鶴の画像や

鶴を描かれた薩摩焼を載せておりますので
宜しかったら併せてご覧下さいませ 
(*^_^*)

 

鹿児島・薩摩焼の旅ノート⑥

{故郷忘れじがたく候♡美しき出水の鶴は望郷の使者}
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