我が家にはカラスヘビの月読(つっきー)がいる。
写真は脱皮前で、目が青くなっている状態だ。
カラスヘビとは、シマヘビの黒化個体で、シマヘビ特有の気の荒さがあり、ペット向きでは無い。
ガーゴイルゲッコー程では無いが、噛まれるとチクッとするし、本気で怒ると結構迫力がある。
脱皮前で神経質になっていると言うこともあるが、大抵はハンドリングすると暴れて、クネクネ動き、尻尾をバラララ！と震わせ、噛み付いてくることもある。
ここで、暴れるヘビをハンドリングする際のコツをお教えしよう。
無理に掴むのでは無く、敢えて手の平を下に向けたり、指を動かし、不安定にして、落とそうとしてみよう。
そうすると、落ちないように必死でしがみついてくるはずだ。
写真のように、尻尾を巻き付かせ、体勢を安定させようとしてくる。
その時点では、暴れず大人しくなっているはずだ。
蛇は落とされると分かると、大人しくなる。本能だろう。落ちたら危ないと分かっているのだ。
指が二～三本もあれば、小型ヘビのハンドリングは可能である。
・・とは言え、たまに本当にボテッと落ちるので、その際は慌てず回収しよう。
また、地上性のヒバカリは絡みつくのが苦手なので、この手法は使えない。本当に落下する。
さて、拒食知らずのつっきーは、ピンクマウスMをバクバク食べるので、成長が早い。
このまま、どんどん成長して、更に凶暴になったらどうするか。
今からきちんと躾けなくてはなるまい。
そう、ご主人様は私だと。
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