XなどのSNSの投稿を見ていると、OpenAIから発表になった無料で商用利用できるLLMを自分のパソコンで動いた、感動したという内容の投稿が散見されます。
でも、ここで注意が必要です。
🔷 gpt-oss-120b の概要
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総パラメータ数:117B(1170億)
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アクティブパラメータ数:5.1B(推論時に使う部分)
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目的:高精度推論・プロダクション用途
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設計目標:
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単一GPU(H100 80GB)で実行可能
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OpenAI GPT-4o-mini 相当の能力
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gpt-oss-120b は、一般的なゲーミングパソコンを言われるVRAMが多いパソコンでも、利用は、こんなんです。
🔶 必要な VRAM の目安
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 推奨GPU | NVIDIA H100 80GB(または A100 80GB) |
| 必要VRAM | およそ 65GB〜80GB(FP16時) |
| 量子化モデル(INT4, GGUF等) | 使用可能なら 30GB〜50GB まで圧縮可能性あり(未確認) |
gpt-oss-20bは、ハイスペックなパソコンなら動くというレベルなので、私のパソコンのVRAM6GB、RAM16GBのぱそこんでは、利用は不可能な状況です。
❌ なぜVRAM 6GBでは動かないのか?
VRAM 6GBでは、3.6Bアクティブパラメータ+中間アクティベーション+テンサーストレージがまったく足りません。
例えば、llama2-7b(70億パラメータ)でさえ最低 13〜16GB VRAMを必要とします(FP16時)。
gpt-oss-20bはllama2-13bに近いサイズ感なので、推論だけでも16GBは現実的な最低ラインです。
仮にCPUのみ(Offload)で動かす場合:
VRAMを使わず、すべてRAM側にオフロードする方法(例:ggml, exllama, gguf, mlcなど)もあります。
ただし、RAMが16GBぴったりでは不安定。スワップが入ると極端に遅くなります。
gpt-oss-20b の基本スペック
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パラメータ数:21B(210億)
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アクティブパラメータ数:3.6B(推論時に使う部分)
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メモリ要件(目安):
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GPU VRAM:最低でも16GB
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CPU RAM:16GB以上(スワップ利用でも可だが非推奨)
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✅ gpt-oss-20bをMacで動かす場合のポイント
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| Macのチップ | M1 Pro / Max / Ultra 以上を推奨 |
| ユニファイドメモリ(RAM) | 32GB以上が推奨(最低でも24GB〜) |
| 推論形式 | gguf + llama.cpp, mlc-llm, exllama2, vLLM(Metal対応が鍵) |
| OS | macOS 13 Ventura 以降推奨(Metal 3対応) |
M1チップ以降のCPUは、ユニファイドメモリが利用できます。
そのためVRAM16GBで本体メモリ32GBのパソコンと同じレベルとすると、48GB以上搭載したMacBookやMacMIniになるようです。
私も、48GB搭載したMacMIniやMacBookを中古でも良いので、購入したいと思っています。
それで、このブログでも、過去ご紹介した機会が多かったです。
今回GPT-4oの回答を引用転載して、記事を書きました。
昔はプログラミングは、Windowsのパソコンで、芸術がMacという説明が、パソコンに馴染みのない人も理解してモラル紹介方法でした。
でも今の時代は、自分のパソコンで生成AIを使って、コーディングや動画生成、静止画生成したいときは、ユニファイドメモリが使えるMacという時代のように思います。
Windowsのパソコンで、Stable Diffusion WebUI AUTOMATIC1111が使えますが、今は、MacのOSでも使えるようです。
NSFWの画像や動画の生成をCloud環境で行うと、規約違反になる恐れがあります。
創作活動で露出の多い画像を作る必要があるときは、ローカルで画像生成ができるようにVRAM16GB以上のパソコンを選ぶのが良いです。
そこそもWindows11のバージョンアップが続いて今は、最低16GBの時代になっています。
プログラミング、コーディングでパソコンを使うときも、コーディング支援のAIでClaude Codeなどを使ってMCPサーバーを使うなどするときは、リソースのこともあるので、本体メモリが32GBのパソコンを使うのが安全だと思います。
gpt-oss の安全性と NSFW ポリシーについて
最近「gpt-oss nsfw」といった検索からのアクセスが増えているので、補足します。
gpt-oss は OpenAI が公開した テキスト生成専用のオープンウェイトモデル であり、画像や動画を生成するものではありません。
また、安全性の観点から NSFW(性的・暴力的・不適切なコンテンツ)には非常に敏感 で、基本的にそのような内容は生成されないようになっています。
開発者コミュニティでも「フィルタが厳しい」「NSFW は拒否される」といった報告が多く見られます。そのため「本当にそうなのか?」「どこまで対応できるのか?」を確認したい人が「gpt-oss nsfw」と検索するケースがあるようです。
つまり、この検索流入は 安全性の検証や興味関心によるもので、モデル自体が NSFW を目的としているわけではありません。




