建物の暑さ対策~窓編 | アトリエヒラクのブログ

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名古屋の建築設計事務所

こんにちはアトリエヒラクです。

梅雨明けから名古屋は連日猛暑日が続いていますね

皆さんも葦簀や、簾、緑のカーテンなどを利用して

さまざまな暑さ&節電対策をされている事かと思います。


今回はに関する暑さ&節電対策をいくつかご紹介したいと思います。


①外付けブラインド

ブラインド は室内よりも室外に取り付けるほうが日射遮蔽に効果的です。

防犯や雨戸の機能を兼ね備えたシャッター型のものや、

機能をブラインドのみに絞りデザイン性が良く安価なものなど

さまざまな商品があります。


遮熱高断熱型Low-Eガラス

夏の日差しを約6割カットし、冬は断熱効果で快適です。

新築の場合はペアガラス対応のサッシュを採用し、

リフォームの場合は内窓を後付けすることで対応できます。


③日射調整フィルム

ガラスの内側に貼ったフィルムが赤外線をカットしてくれるので

室内の温度上昇を抑えてくれます。また、災害時に割れたガラスの

飛散防止にもなり、紫外線もカットしてくれます。

可視光線透過率は80~90%位確保できます。


④遮熱コーティング

ガラスの内側に遮熱コーティング剤を塗布する方法です。

可視光線透過率は70%程度になります。 


※上記③④は条件によって熱割れのリスクがあるようですので
 事前に熱割れの検討することをお勧めします
※熱割れ…フィルム貼やコーティングをした面の温度が上昇し
 反対の面との温度差が大きくなることによってガラスが割れてしまう現象
 網入りガラスや庇の陰の影響などでも発生する




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