昨夜、東京は雪が降り、
今日も寒い一日となりました。
カラーに助けられて
キャンディカラー・ファシリテーター講座の
受講者さんは、視覚に障害がある方でした。
全く視力が無いわけではないとのことで、
色は感じられ、
病気などでしんどいときに、
カラーが心の支えになったとのことで、
キャンディカラーの勉強を。
昨年、セルフコミュニケーション講座を修了し、
他の視覚障害の方や
いろんな方にカラーで役に立てるようになりたいとの
思いを持ってらっしゃいます。
キャンディカラーは、ガラスのツールがかわいくて、
手にとってその感触など
五感を働かせて行うカラーセラピーです。
なので、視覚に障害がある方でも
使っていただけるのです。
講座中は、テキストを見ていただくために
本部の油布季良美先生の許可をいただき、
データをお借りしました。
そして、文字が見やすいように
iPadで拡大してご覧いただきながら
講座を進めました。
さまざまな障害についてのお話も
講座の中では、
視覚障害の現状のお話もいろいろ聴けました。
トイレの表示のこと、
点字ブロックのあり方など、
普段私たちにはわからない不自由なことなどは、
やはり当事者から聴くのが一番です。
ユニバーサルデザインについては、
色彩講座の中で説明することがあるとお伝えすると
そのように少しでも多くの方に知っていただけるのは
本当にありがたいです、と
おっしゃっていました。
また、視覚障害に限らず、
さまざまな障害についての大変さなど
あらためて考える必要があることも多かったです。
そのような中で、
カラーは、視覚的なもので、
視覚障害の方には一番難しいかと思いますが、
そうではないのです。
そして、たとえ見えなくても、見えにくくても、
カラーは助けになる、とおっしゃってくださったのが
とても印象的で、嬉しいお話でもありました。
最後に、今日はこの2色が気になります
と示されのが、
ラピスとブルーでした。
そろそろ目を休める方が良さそうですね。
と言うと、
カラーはちゃんと今の状況を表すのですね、
とおっしゃっていました。
キャンディカラーで心身の癒しや支えを。
そして、見えない、見えにくい方々に
もっとカラーを伝えていくことを
考えていけたらと思いました。
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2024年1月5日〜12日
東京のアトリエは
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