ブログにはちょこちょこ書いていますが、
私は両手の親指がマムシ指のネイリストです
今年でネイリスト21年目に入りました
書きながらビビりました
赤ちゃんから成人後してもぉてる年数やん…と
ネイリストになった理由は
小さな頃の思い出…
私の母はとても美意識が強く、爪が綺麗な人で
マニキュアを欠かさず塗っている人でした
母親がマニキュアを買う時に
私の爪にいろんな色を塗ってどんな色かを試す事がよくありました。
それがとっても嬉しくて
マニキュアを買いに行くのが大好きでした
たまに私が昔のマニキュアの事(こんなんあったよ等)を話すのはこの事からです
その頃から爪は意識していたと思います。
爪の形が他の人とは違う事はまだわかってなかった
爪の形を気にし始めたのは小学生の頃。
何で気付いたかと言うと
『親指ゲーム』
数人で親指を立てて、立った親指の数を当てるゲーム
親指を立てた瞬間、
みんな爆笑
それはそれは衝撃でした
めっちゃデカいやん、私の親指!!
流行りのゲームも、
私にとっちゃあdeath game笑
そこから気になって気になって…
そしたら他の指も気になって
爪の端っこを無理やり切って細く見せようとしたり、
爪を縦長にしたくて甘皮の部分をカッターで削いだり…
ミスると爪ごとバッサリいって大出血
めちゃくちゃ病院のお世話になりました
今思うとなんと危険な!!
普通の爪が生えてきてよかった…
絶対真似しないでくださいね
そんなこんなで
コンプレックスを超拗らせていた私に
一筋の光がさす出来事がありました
中学生の時、
当時ギャルに目覚めていた友達が
ネイルチップを作ってプレゼントしてくれたのです
これにまた衝撃を受けました
なんという事でしょう!!つ…爪が美しい
そこからネイルに夢中になり、
爪をピカピカに磨き上げたり
チップを作ることが趣味の生活になりました
ネイリストという職業も知り、
将来の夢はこの時に決定しました
高校に入ってからは
相変わらずネイルも好きでしたが、
それよりも遊ぶことに夢中で、絶賛反抗期中で
ネイリストの夢はフワッとした状態になっていました。
そんな高校一年生の冬、
マニキュアが好きだった母が急に亡くなりました。
冷たくなった母に最後のマニキュアを塗りました。
その時に絶対にネイリストになる、と心の中で約束しました
これがネイリストになってから
何度も辞めたいと思った時に踏みとどまってきた
一つの出来事です。
それからは
思春期の娘と中3の弟、
父親と認知症の祖母との生活になり、
前にも増して親には迷惑をかける事が多かった訳ですが、無事高校を卒業し専門学校へ入学する事になりました
以上、ネイリストを目指したきっかけ編でした
長くなりそうなので、
専門学校以降は次回に分けたいと思います
ご興味を持っていただけた方は
最後までお付き合いくださいますと幸いです♡
それでは次回も楽しみに