マリコです。
今日はプラス気温。
春の兆し。
雪も湿って重め。
春のファッションを楽しみにしている
方も多いのでは…。
私もファッション雑誌を見るのは
大好きです。
コーディネートというよりも、
写真のきれいさだったり、
好みのモデルさんが出ているかどうかのほうが、
雑誌選びで重要視している部分です。
私の好きなモデルさん。
10代の頃から買っていた雑誌によく
登場していた湯沢薫さん。
海外留学する前のモデル名は湯沢京さんです。
現在はアーティスト活動の方がメインのようですが、
時々雑誌でも見かけます。
作品は退廃的なイメージですが、
モデル業はナチュラルな感じ。
某30代向け雑誌は準備号・創刊号から結婚するまでは
ほぼ買っていました。
そこによく登場していたのが、
湯沢薫さんだったり、
田辺あゆみさんだったり。
田辺あゆみさんの写真集は、
私の結婚への意識のきっかけにも
なりました。
同じくその雑誌で活躍されていたモデル、
アンジェラ・レイノルズさん。
昨日たまたま、衝撃的な映像を見つけました。
彼女のブログです。
http://www.ted-ja.com/2016/01/zi-shen-toxi-garu-anzierareinoruzu-tedxsapporosalon.html?m=1
普段雑誌で見る彼女は、とても「強い」印象がありますが、
優しい穏やかな顔した一人の女性でした。
みなさんはこの動画を観て、
どうお感じになるでしょうか?
単なる『奇跡の生還』という内容では
ありませんでした。
私は仕事中にボロボロ泣いてしまいました。
これを観て『かわいそうね』という言葉が出てしまう人は、
私は信用できないかもしれません。
病気は明日、自分がなるかもしれない。
家族がなるかもしれない。
恋人が、友達がなるかもしれない。
その覚悟をしている人は、
世の中にどれくらいいるでしょうか。
私の母は、治療をやめたら
明日の命はありません。
幼なじみは、どんな治療も効きづらいガンと長年闘っていて、
会うとにこやかに明るく話しますが、
笑顔で『覚悟はしてるよ~』と言います。
大腸ガンと判明し、入院半年で逝った父。
食事中に倒れ、三週間ほど植物状態でそのまま
急死した義父。
知的障害、心の病をお持ちの方ともお付き合いがあります。
病気を持つことによって、
同時に様々な制限を持つ。
色々な重荷を背負っている人生を
歩んでいます。
『がんばって』という言葉は聞きたくありません。
昨日の私はストレスMAXで、その状態でアンジェラさんの
言葉を聞いてしまい、倒れそうなくらい泣きました。
人によって感じることは違うと思います。
でもアンジェラさんの存在を知っていたことで、
あの映像に出会うことができ、
とても感謝しています。
心安まらない忙しい毎日の中で、
命について考え、
ちゃんと深い呼吸をできるようになりたいです。
マリコ
Atelier Dice (アトリエ ダイス)
旭川市2条通り17丁目オール商店街2号館
営業時間/11時~19時
定休日/毎週火曜・第2、第4水曜日
電話・FAX (0166)26‐6288