過ぎ去っていく月です。
小学生、中学生対象の塾ですから
当然、卒業のこと
公立高校受験と結果。
巣立っていく立派になった姿を見て
嬉しく思うこと。
そして、もっと嬉しく思った
今年の出来事は、３年前に卒業した
生徒達が次々と
大学合格の知らせに
訪れてくれたことです。
年に一度、訪れてくれていた子たちが
大学合格の報告にも訪ねてくれたり
３年ぶりに訪ねてくれての報告だったり
どれも素晴らしい結果ばかり。
阪大、同志社、関大、和歌山大、大阪教育大
近畿大など…
中学の時、勉強以外の人間としての道も
厳しく指導してきました。
テスト前は多くの補習時間にも
真面目に取り組み、誰も脱落することなく
皆で盛り上がった子たちの学年。
3年経って、忘れずに訪ねてくれる。
なんて嬉しいことでしょう。
「中学でしっかり勉強の習慣を
つけてもらったので
高校は楽に
真面目に取り組めました。」
「ここで学んだので、成績が伸びた。
今の自分がいるのは先生のおかげ。」
など
言ってくれるのです。
私たちにすれば、こんな嬉しい言葉は
ありません。
小規模な塾で人数は多くなくても
心が通じ合える子たちが
いてくれる幸せ。
ありがたいことです。
年齢を重ねていく私たち。
若くなることはなく、
衰えていくことを実感しながら
逆にどんどん成長して
大人に近づき立派になっていく子どもたち。
こういうことが、歳を重ねていくと
いうことなのだろうと。
幸せな歳の重ね方なのだと思うこの頃。
引退も考えなきゃいけない歳に
なりつつあるけれど
あと、もう少し、
がんばってみようかなと思わせてくれる
子どもたちがいてくれる幸せ。
感謝です。
卒業した生徒たち、どうか幸せに…。
人生色々なことがあるだろうけれど
強くたくましく、優しさを失わず
生きていってほしいと願わずには
いられません。
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