去年開催した七宝焼きの体験講座が好評だったようで、今年も依頼をいただきました。
前回はキーホルダーのみだったのですが、今回はブローチやペンダントトップ、爪切りなども選べるようにしました。
2時間の短い時間の中、「裏引き」の焼成から、表釉のデザイン焼成まですべて体験してもらいました。
まずは「裏引き」です。作品の裏側に安い釉薬をつけ、丈夫にします。
小さい作品をを乗せるちょうど良いクラを作り、クラごと移動して焼成できるよう工夫したため、前回よりも失敗が少なかったと思います。
次に下地の調整です。酸洗い液につけて、焦げた表面をとりのぞきます。
水で洗った後、真鍮ブラシで磨いたら下地は完成です。
そして、いよいよ表釉のデザインにとりかかります。
デザインに合わせて釉薬をのせていきます。
窯の上にクラごと置いて、乾燥させてから焼成します。
みなさん、とても真剣に作業を行なっています♪
一部ですが、できあがりはこんな感じです。
とても個性豊かで素敵な作品に仕上がりました!
記事:タカハシユリ