16日、阪神競馬場11Rで行われた第31回アーリントンカップ(GⅢ)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンスコーピオン(牡3、JRA栗東・安田隆行厩舎)が、先に抜け出した松若風馬騎手騎乗の7番人気タイセイディバイン(牡3、JRA栗東・高野友和厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分32秒7(良)でした。
さらに3/4馬身差の3着に坂井瑠星騎手騎乗の4番人気キングエルメス(牡3、JRA栗東・矢作芳人厩舎)が入りました。なお、吉田隼人騎手騎乗の2番人気ジュンブロッサム(牡3、JRA栗東・友道康夫厩舎)は坂井瑠星騎手騎乗のキングエルメスとハナ差の4着、岩田望来騎手騎乗の3番人気ディオ(牡3、JRA栗東・辻野泰之厩舎)は5着に終わっています。
勝ったダノンスコーピオンは、父ロードカナロア、母レキシールー、その父Sligo Bayという血統です。共同通信杯7着から巻き返して重賞初制覇を果たしました。