本日、中山競馬場で行われた第1回紫苑ステークス(GⅢ)は、中団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ビッシュが、3~4コーナーで外から先団に取りつき、直線で楽々と抜け出して、外から脚を伸ばしてきた3番人気ヴィブロスに2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分59秒7(良)でした。
さらに3.1/2馬身差の3着に5番人気フロンテアクイーンが入りました。なお、2番人気パールコードは5着に終わっています。
勝ったビッシュは、父ディープインパクト、母バランセラ、その父Acatenangoという血統です。オークス3着の実力を見せつける完勝で、初めての重賞制覇を果たしました。また、同馬及び2着のヴィブロス、3着のフロンテアクイーンは10月16日に京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権を獲得しました。