職人気質とビジョナリーカンパニー | 自己超越から自己認識への導きサロン

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私のブログは、人々に共感してもらい勇気と希望を与えるモノではありません。


私のブログは、私の主張を通して、人々に自分の悪い箇所を自覚してもらい、生きることに苦悩する子供たちがいなくなる社会つくりを目指しています。





ビジョナリーカンパニーとは、


理念を掲げて変化に挑み、50年以上優良であり続ける企業。



職人気質とは、


自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質。



この二つに共通するのは、目先の金や欲に惑わされず、仕事に取り組む姿勢です。




どの会社にも、素晴らしい経営理念があります。


しかし、目先の利益よりも、会社の経営理念を優先して仕事に取り組む企業はほとんどありません。


逆に、目先の利益よりも、経営理念を優先した仕事に取り組むと、周りから批判をされるのが現実です。


しかし、周りからの批判、中傷に屈せず、自分(自分たち)の取り組みを誇りに思い努力をした日々の積み重ねから、他社(人)とは違う独自の個性が生まれるのです。



素晴らしいビジョンだけがあっても、その企業がビジョナリーカンパニーとして成功するとは限りません。


では、本日は、「 井深大のソニー 」と「 本田宗一郎のホンダ 」から、成功するビジョナリーカンパニーを説明します。




職人気質の創業者が、自社をビジョナリーカンパニーとして成功させるるには、同じ価値観を持った経営のパートナーが必要です。


ソニーの井深大のパートナーは、盛田昭夫


ホンダの本田宗一郎のパートナーは、藤沢武夫



ソニー井深大は、戦後自分たちの技術を社会に役立てるために、会社をつくりました。


金儲けよりも、技術研究に興味があるソニーの井深大は、技術バカです。


そのパートナーの盛田昭夫は、ソニーを世界のブランドに押し上げた経営者です。


井深大がつくる製品に、自信と誇りを持つ盛田昭夫は、自社が世界のブランドになるための戦略を立て、自分たちの行動指針をつくりました。


それは、目先の利益よりも、企業ブランドを大事にした戦略です。


当時、ソニーの戦略は、人々からバカにされましたが、今ではソニーの戦略は本にもなっています。



ホンダの本田宗一郎は、狂人と呼ばれた職人です。


モノつくりには一切の妥協を許さず、自分がつくるモノに絶対の自信と誇りを持ち、安易な金儲けを嫌う典型的な職人気質の親父です。


そのパートナーの藤沢武夫は、ホンダの経営面をすべて任された経営者です。


本田宗一郎の目先の金よりも、モノつくりの精神を大事にする価値観と、藤沢自身の正しい会社経営の理念がジャストフィットした、理想的なビジョナリーカンパニーです。



ソニー同様、ホンダの取り組みも、人々から批判されましたが、今では、MBAの教科書に載るほどの、ビジョナリーカンパニーの理想像として世界から認められてた経営です。


盛田昭夫は、社交的で派手好きな、アメリカで最も有名な日本の経営者でした。


それに対し、井深大は、地味で質素な人間で、晩年は教育について研究をしました。


本田宗一郎はゴルフなど行動的な趣味を持ち、藤沢武夫は舞台や音楽鑑賞を趣味としました。


それが故に、本田と藤沢は一時不仲説まで上がりましたが、それに対し藤沢は、
「いつも手をつないで一緒にいるのを仲良しとは呼ばない。私達は離れていても、今この瞬間、相手が何を考えどうするかが手に取るように分かる」とコメントしました。



人間としての本質が同じであれば、趣味、趣向が違っても、人はわかり合えるのです。


そのため本質が同じ人間同士であれば、男も女も関係なく、権力者も、子供を育てる親も同じ価値観で分かり合える人間関係が構築できるのです。



私の主張を聞いて、大半の人は良いことだと言いますが、それ以上の話には発展しません。


本質(目先の利益や己の欲に惑わされず、正しいことを追求する生き方)を共有できなければ、志を同じにする同志にはなれないのです。