ビジョナリーカンパニー | 自己超越から自己認識への導きサロン

自己超越から自己認識への導きサロン

100年後の未来の子供たちが夢や希望が持てる社会つくりのために



未来の子供たちのたいめに、一日一回クリックお願いします。



精神世界ランキング にほんブログ村 哲学・思想ブログへ





私のブログは、人々に共感してもらい勇気と希望を与えるモノではありません。


私のブログは、私の主張を通して、人々に自分の悪い箇所を自覚してもらい、生きることに苦悩する子供たちがいなくなる社会つくりを目指しています。





先日、正しい社会をつくることと、心の強い子供を育てることは、同じ価値観だとお話しました。


それは、自分の心を成長させることであり、正しい価値観を知ることです。


「 目先の金や結果を優先し、金を持った人間が勝ち組だと思う価値観 」と、「 目先の金や己の欲に惑わされず、精神が真っ直ぐな強い心の生き方をする価値観 」とでは、どちらが正しい価値観ですか?



「 目先の金や己の欲に惑わされない 」と言うと、何だか宗教っぽいと勘違いする人間がいます。



私の思想と、宗教の違い。


私は、宗教のような、正しい人間になれと、言っているのではありません。


人間は、己の欲求を満たしたければ、そのために金も必要です。


金を沢山儲けるためには、


目先の金や己の欲に惑わされない環境こそが、最も効率の良い金儲けが出来る組織つくりだと言ってるのです。



しかし、この考えは、昔、モラルを重視していた日本社会でも、なかなか人々に理解されにくい考えなのです。


目先の金や己の欲に惑わされい企業とは、理念を掲げて変化に挑み、50年以上優良であり続ける企業。


それを、「 ビジョナリーカンパニー 」と言います。




日本のビジョナリーカンパニーと言えば、松下幸之助のパナソニック、井深大のソニー、本田宗一郎のホンダです。


特にホンダは、アメリカのMBAの教科書にも載るほどです。


では、この昭和の3大偉人と言われる経営者の取り組みから、ビジョナリーカンパニーの根底が見えてきます。


この3つの企業で共通するのは、目先の利益よりも、人間が育つ環境つくりです。


特に、この人間つくりを重視して経営に取り組んだのが、経営の神様と言われた、松下幸之助です。




人間教育の松下幸之助


松下幸之助の有名な言葉で、

「商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」があります。



この言葉だけを聞くと、利益重視の商売人と聞こえます。



しかし、松下幸之助の根底の考えとは、


「企業は社会の公器である」


会社が社会にとって、プラスにならないのであれば、会社を解散した方が良い。もちろん、従業員なり、会社に関係する人は困るだろうが、それは仕方がない。


次元の低い人間ほど、自分の都合の良い情報だけを耳に入れて、自分の都合の悪い情報は受け流します。



松下幸之助のように、自分に厳しく、他人にも厳しい人間が、本気で物事に取り組むから、利益は当然の報酬なりと言えるのです。


目先の金を優先し、金を稼いでいる自分が偉いと勘違いした人間が、利益は当然の報酬なりと考えるから、金のためならルールを無視した金儲けに走ります。



松下幸之助は、他社の商品を徹底的に研究し、大衆価格で売り出す戦略を取りました。


他社に先駆けてテクノロジーを研究することとは、目先の金や利益を無視した取り組みをしなければなりません。


そのため、目先の金よりも大事な価値を知る職人気質の人間が育つ環境が出来ます。


松下幸之助は、職人気質の人間が育つ環境つくりをしない代わりに、人間教育を徹底させた会社つくりをしました。



「 職人気質=自分の好きなことを集中する人間 」


「 人間教育=目先の利益よりも正しい行動が出来る人間 」


どちらの人間を育成する方が難しいかと言えば、松下幸之助が取り組んだ、人間教育の方が、ソニーやホンダが取り組んだ職人気質の人材育成よりも難しいのです。



まさに、松下幸之助が取り組んだことは、目先の金や己の欲求に惑わされない正しい人間が育つ組織は、自社を一代で世界一の電気メーカーへと成長させました。


人間教育を重視した松下幸之助は、正しい人間を育て、正しい政治家をつくり、日本の国を良くしようと考え、松下政経塾をつくりました。



人間教育の理念は、企業組織、社会国家、人のあり方、社会のあり方、すべてに関連していくのです。



次回は、ソニー、ホンダから見る、ビジョナリーカンパニーを考えます。