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本日は、正しい社会(組織)では、学歴は通用しないことを、本田宗一郎と、井深大から説明します。
そして、今の日本の教育(学校教育、家庭教育)の間違った意識を解き明かします。
第Ⅰ章 私の哲学
★正しい組織
ホンダの創業者、本田宗一郎は、社員採用の基準を、学歴関係なく、バイクや車が好きで、やる気のある人材でした。
ソニ―創業者、井深大は、社員採用の基準を、学歴関係なく、電気が好きで、やる気のある人材でした。
なぜでしょうか?
自分の好きなものに、こだわりを持つ人間は、目先の金よりも、自分の好きなこだわりを追求することを大事に思います。
この、こだわりが、他では真似の出来ない、新しい発想、テクノロジ―が生まれる原動力になります。
★経営者に求められる人間力
経営者に求められる人間力とは
自分の知識を、社会に役立つモノに変える力
それは、
自分が良いと思っていた活動が、
実は社会に悪影響になるとわかれば、
それがどんなに儲かっているモノでも、
それを中止することが出来る潔さです
これが、経営者に必要な人間力です。
人間力のある経営者の下だからこそ、正しく強い組織が出来るのです。
★モノつくりの精神
ホンダの場合
ホンダは 1972年、世界に先駆けて、低公害エンジン「CVCC」の開発に成功しました。
これは、当時のアメリカで決められた、大気清浄法案(マスキ―法)の基準に達したエンジンです。
このマスキ―法の基準はとても厳しく、当時の世界の自動車メ-カ-が、その開発をアキラメルほどのモノでした。
本田宗一郎は、技術者たちに、このエンジン開発のために、会社の経営が傾くことになっても、お前たちは気にせず、エンジン開発に集中しろと言います。
そして、このエンジンが成功したときに、本田宗一郎は、「これで、車が売れる」と言いました。
しかし、技術者たちに、「自分たちは、社会のためにエンジンを開発したのであって、会社の売り上げのために、エンジンをつくったのではない」と、叱咤されました。
本田宗一郎は、この言葉でホンダは人材が育っていることを悟り、後日、会社を引退します。
★ソニ―の場合
井深大は、しょっちゅう従業員が働く職場に現れては、名も知らぬヒラの社員と電気について論議をします。
しかも、その議論は、社員のやるべき仕事の手を止めさせてまで、話に夢中になります。
このように、ソニ-の社長と、ヒラ社員が、自分の意見を言える場では、さまざまな新しいテクノロジ―が生まれる社風をつくります。
井深大は、アナログのサウンドを好み、それを大事にしました。
しかし、ソニ―の研究者たちは、デジタルサウンドに焦点を絞り、その研究、開発を推し進めました。
その結果、CDが生まれ、音楽業界の大転換となります。
正しいことが出来る組織では、権力を持つ人間の趣向にとらわれず、時代を見据えた取り組みが出来るのです。
そして、ソニ―と言う、正しい組織環境をつくった井深大は、晩年、人間教育の研究に力を注ぎました。
モノつくりの精神とは、
己の心に妥協をしない人間教育なのです。
★価値観の共有
本田宗一郎と、井深大は、大の親友でした。
本田宗一郎も、井深大も、経団連の会合は、大嫌いでした。
なぜでしょうか?
自分たちの企業の利益を自慢したり、次はどんなことが金儲けになるか、そのような話ししか出来ない人たちと、話を合わせることが、本田宗一郎も、井深大も、嫌いだったからです。
目先の金や権力を得ることよりも、自分たちの可能性に挑戦することに価値を見出す生き方が、二人の心が共感するのです。
★正しい社会とは、厳しい社会
○私のように、
効率の良く稼げる、強い組織をつくるためには、
心の強い人間が育つ環境つくりが重要だと知る人間
○本田宗一郎や、井深大のように、
自分たちの可能性に挑戦することに価値を見出す経営者
○正しい社会(組織)つくるために、
目先の利益よりも、自分たちの使命を大事にするリ-ダ-
日本社会が、
このような人材が育つ環境となれば、
あっという間に社会は変わります。
そしてそれは、学歴よりも、
人間力が求められる社会です。
正しい社会とは、
学歴など通用しない、
本当の実力社会の幕開けです。
正しいことが正しく出来る社会とは、
すべての人間が豊かに暮らせるような、
人に優しい社会ではありません。
正しい社会では、
正しいことから眼を背け、
自分のあまい心を正当化するために、
なんだかんだと言い訳をするような人間は、
真っ先にリストラの対象となります。
正しい社会組織では、
言われた仕事だけをするのではなく、自分の仕事を創造しろ!
歪んだ社会組織では、
言われた仕事だけをして、余計なことはするな!
自分の仕事や、生き方を創造し、その努力が出来ない人間には、とても厳しい社会が、正しいことが出来る社会です。
★まとめ
人々に道徳を訴えて、
正しい社会をつくることは絶対に不可能です。
それは、
釈迦やキリストのような賢人たちが挑戦をしても、不可能だったことです。
しかし、
ビジネスの社会が変われば、
人々は嫌でも、自分たちの考えを、
ビジネス社会に合わせなければならなくなります。
私が、100年後の未来の子供たちのために、夢や希望が持てる社会つくりをしていると言うと、それに批判的な人間ほど、私がすべての人々が幸せに暮らせる理想社会をつくろうとしていると勘違いをします。
そして、私に、そんなことを考えているのなら、政治家になれと言います。
私は、正しいことを意識出来る、一部の人間だけが幸せに暮らせる社会をつくろうとしているのです。
そして、「正しいことを求める=自分の心に妥協しない人間を求める」ビジネス社会から淘汰された、真面目な人間たちを救済する社会システムをつくるのが、政治家の仕事です。
私の考えは、
未来の子供たちにとっては善良な考えですが、
現代人にとっては鬼よりも恐ろしい情の無い考えです。
ビジネスは金と関係を持ちます。
そのため、
ビジネスに、情は不要、
ビジネスに必要なのは、正義だけ!
私は、そう確信します。
次回は、今の日本の教育(学校教育、家庭教育)の間違った意識を解き明かします。