本能寺の変(織田信長) | 自己超越から自己認識への導きサロン

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以前、私は、本能寺の変の真相を解明すると予告をしました。


このブログの読者の方々から、早く本能寺の変の真相を教えてくれとご要望が多かったので、本日は、そのご要望にお答えしようと思います。


本日から二回に渡り、本能寺の変の真相を、織田信長の視点と、明智光秀の視点で解き明かします。

1582年6月2日、天下統一を目前とした織田信長が、明智光秀の謀反によって絶命した本能寺の変。


光秀の謀反は、ひどい仕打ちや折檻を繰り返す信長に対して、かねてから深い憎悪を抱いており、その感情が、突然命じられた国替えによってついに爆発したとされています。


また、光秀は、出世レ-スで先を越された秀吉を、妬んでいたとする説などもあります。

本当に、そんな感情的なことで、明智光秀は、織田信長に謀反を起こしたのでしょうか?


いいえ、違います。




織田信長の意識



天下統一を目前にした織田信長は、光秀に本能寺の変で討たれる前に、何をしようとしたのか?


それは、


朝廷に天皇よりも高い位を求め、信長自身が神になろうとしました。



一般の方々は、この信長の暴挙を、信長が自分の力を過信した思い上がった行動だと思うでしょう。


しかし、自称、史上最強の風流師匠は、信長が自分の力を過信した思い上がった行動だとは思いません。


では、本能寺の変の真相を、信長の視点で解き明かします。




1、信長の野望


織田信長は、宣教師との交流から、世界に興味を持つようになりました。


天下を統一した後は、嫡男の織田信忠に日本を任せ、信長自身は世界の果てを見に行くために、世界を侵略することを考えました。




2、大義名分


戦(いくさ)とは、自分の領土を広げるために、敵の兵士を沢山殺すことです。


自分の領土を広げるために、人を沢山殺すことを、人々に認めてもらうために、戦には大義名分が必要になります。


日本国内を統一する戦には、「戦のない平和な社会をつくるために、天下を統一する」と言う、大義名分があります。



しかし、世界を侵略する戦には、大義名分がありません。


信長にとっては、世界の果てを観たいと言う好奇心を満たすための、世界を侵略する戦の旅ですが、その信長の好奇心に付き合わされる下級兵士たちにとっては、ただの殺戮の戦です。


下級兵士たちは、真っ先に死ぬかもしれない恐怖と葛藤します。


そのストレスを解消するには、侵略した外国の民から略奪や強姦をすることです。




3、信長が神になる意味


みなさま、考えてください。


信長がヨ-ロッパまで軍を進行させるには、朝鮮、中国を征服し、シルクロ-ドを越え、多くの国々を征服していかなければなりません。


信長軍の下級兵士たちが、侵略をした外国の民から略奪や強姦などをしていては、征服した土地の民が反乱を起こし、民衆が必死で信長軍に抵抗をします。


これでは、信長がヨ-ロッパまで進行することは不可能です。


信長が、ヨ-ロッパまで安全に軍を進行させるためには、信長が征服した国を、今まで統治していた国主よりも、民衆のためになる国家をつくることです。


そのためには信長が、真っ先に死んでいく末端の下級兵士たちに、大義名分を示さなければなりません。


それが、信長が神になることです。




4、すべては同じ


信長が天皇よりも高い位に就き、日本の神になることで、信長の世界征服に付き従う兵士たちは、自分たちは神の軍だと自覚するようになります。


信長の戦は、「民衆が平和で幸せに暮らせる国家をつくるために、日本の神の信長が神の威光を持って世界を統一する」と言う大義名分となります。


末端の下級の兵士たちが、侵略した外国の民に、モラルのある行動を意識させるには、信長軍は神に従う特別な存在だと思えるモノが必要になります。



強い組織をつくるには、その組織で働く末端の人たちが、自分の仕事に誇りと責任を持って取り組める組織の理念が必要です。







大義名分のない戦で、末端の下級兵士までモラルのある行動






2、なぜ、信長は神になろうとしたのか?


信長は、宣教師との交流から、天下を統一した後は、日本国は息子の織田信忠に任せ、信長自身は世界進出を意識しました。



3、世界を意識した信長は、なぜ神になる必要があったのか?


モラルのある軍隊をつくるためです。





天下統一のための戦には、戦のない社会をつくると言う、大義名分があります。


そのため、天下統一の戦は、農民や民衆のための戦です。


だから、戦に駆り出された兵達は、敵国を占領しても、そこに住む民衆から略奪や強姦などすることはしません。


しかし、信長が世界を相手にする戦には、大義名分がありません。


なぜなら、それは、信長が世界を観てみたいと思う、好奇心の戦だからです。


信長にとっては好奇心ですが、その戦に付き合わされる兵達にとっては、ただの殺戮の戦でしかありません。


大義のない殺戮の戦では、兵達がそのストレスから、占領した異国の民から略奪や強姦をします。


このように兵にモラルがなくなると、占領された土地の人々は信長軍を恨み、信長軍に必死で抵抗をするようになります。



信長が、占領した国の人々に恨まれていては、朝鮮、中国からシルクロ-ドを超えて、ヨ-ロッパまで進軍をすることは不可能です。



信長軍が、ヨ-ロッパまで安心して進軍をするためには、信長は占領した国を、信長の前に国を統治していた国主よりも、民衆のためになる国つくりをしなければなりません。


そのためには、信長は天皇よりも高い位を授かり、神になる必要があるのです。


なぜなら、


信長が神になることで、信長に付き従う兵達は、神の軍になります。


それは、日本国の神の威光で、世界を一つにし、世界中の人たちに戦争のない社会をつくるために命懸けの戦だと言う、大義名分が成り立ちます。


自分たちが、神の軍だと信じることができることで、兵たちは占領した異国の民を大事にし、民衆と仲良くなることができます。



それが、外国の民衆達が、織田信長を受け入れることになります。




信長は、天皇をないがしろにするために、天皇よりも高い位を求めたのではありません。


信長のように、自己を超越して物事を考えることができる人間は、自分の理想を実現するために、何をしなければならないのかが、感覚的に分かるのです。


しかし、この先を見通した行動が、凡人には理解ができず、誤解や恨みを買うことになるのです。




鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス


殺るか、殺られるかの世界で生きている戦国の世です。



話で、自分の考えを、人々に理解させる暇などありません。


超越者の感覚を理解できないで、ウダウダ文句を言う輩は、殺したほうが早いのです。



次回は、なぜ、明智光秀が謀反を起こしたのか説明します。