京響の第九とワルシャワ練習,席も一応決まった。

 

ワルシャワは合唱指揮者の方で,第九は歌と合唱指導者の準備の後マエストロ練でAndante以降所々集中的に。

今日の下野さんは

・まず発音,子音(の塊)は前に

・今何調でその響きの違いをイメージして,箇所によっては1拍で切り替えて

・ニ長調から変ホ長調

・萬屋錦之介のお芝居のように顔を動かして

・特に3度担当のパートで純正調で取る

・5度担当はほんの少し高め

・様々な音程,高めのポジションでとって

・下行形は上がるつもりで

・言葉をもっと喋る

・言葉とフレーズがどこまで行っているか

・何が良かったかを覚えておいて

などなど。

 

あと

・語頭の s の発音は dz ではなく z。 

明言はされなかったけど,閉鎖(破裂)音ではなくて摩擦音というのは,〈ワルシャワ〉のヘブライ語の v の発音の時にいつも自分が気になって指摘していること(汗)。

 

それにしてもAdagioは部分的に,パートが揃うまで本当に何度も何度も繰り返した。

 

 

〜 お知らせ 〜

第14回 音楽文化論特別講義2019

「17世紀バロック音楽フェスタ」


 

日時:2019/1/13(日) 15時開演(14時半開場,17時終演予定)

場所:神山ホール大ホール 京都産業大学
   〒603-8555 京都市北区上賀茂本山   https://www.kyoto-su.ac.jp/access.html

   京都市営地下鉄国際会館駅または北大路駅より バス10〜15分


入場料:無料

出演:

ソプラノ:小田肇子
ヴァイオリン:上田浩之
テオルボ:竹内茂夫
ヴィオラ・ダ・ガンバ:安藤素子
オルガン:三島郁

 

プログラム(予定)

ファン・エイク 〈我が愛しのアマリッリ〉

フレスコバルディ カンツォン第1番

フォンタナ    ソナタ第3番

カステッロ    ソナタ第2巻第4番

カッチーニ   〈我が愛しのアマリッリ〉

モンテヴェルディ〈西風戻りて〉

モンテヴェルディ〈だからそれは本当なのか〉

 他

 

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)atake@cc.kyoto-su.ac.jp

協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん