音楽文化論でのプチ本番は,van Eyck《笛の楽園》からPuer nobis nascitur。
クリスマスの期間(12/25〜1/6)らしくあえてこの時期に。
以前は機会があってよく吹いていた曲だけど今年初。
吹いていて幸福な曲だと改めて思った。

今日は職場でのプチ本番の前に職場ガナッシCでvan Eyckいくつか練習。
帰宅してからF. Rognoniのディミニューション集の続きの後,
久しぶりのヴォイス・フルートで久しぶりのTelemannの大好きな無伴奏ホ長調を,大好きだけど1音どうしても上手く吹けない部分を何とかせねば。
preludesThe Division Fluteにある曲と本来短調の曲を,1つはどういうわけか完全に長調に読み替え,もう1つは前半だけ長調に読み替えているらしいけど,どちらにしても変なので短調で吹くべくどう移し替えるかを試行錯誤。
これで思ったより結構時間が経ってしまった。

テオルボはまずはフレッティングをミーントーン改1フレット分割に。
平均律とはある意味真逆なので耳を戻すのに一苦労な感じ,3度をあちこちでチェック。
フレット分割をする1フレットの音程決めもなかなか微妙だし,フレットが緩まるので「楔」を入れて対応。
それでLeçonとVictoriaの♭と#が多い部分を弾いてみる。
Victoriaはほぼ#圏だけでいけるけどLeçonは両方あるから難しい。