IMSLPではvan Eyck《笛の楽園》第1版として書いてあるEuterpe (1644),IMSLPに載っているのは不完全ながら,落として印刷して最初の12曲くらいをざっと吹いてみる。



一般的な第2版 (1649) と同じのもあれば,
少し違っていたり,
変奏の順番が違っていたり,
別の曲に分けられていたり,
見知らぬ変奏があったり!
色々違ってすごく面白い。

特に〈詩篇118〉は衝撃的違い。

《笛の楽園》全曲演奏計画の中で〈詩篇118〉は割と早く出てくるけど,これを2つのバージョンとも演奏する予定。

そもそも《笛の楽園》で詩篇歌とか宗教曲を吹く人が極めて少ないし,吹くとしてもいくらか限られた曲のようだから,それ自体も意義のあることだと思っている。

さて,そろそろ7月のチラシの算段をしなくては。

バロック・ギターはラスゲアードを中心に。

キタローネはKapsbergerとBartolottiで基本的なことを確認して,あとはHandelやMonteverdiの通奏低音練習。