今日はちょっとゆっくりリコーダー,キタローネ,バロック・ギターの練習。

 

笛類はいつものS. Rossi, Uccellini, Fontanaの他に,明日の「集い」での初合わせのために,TelemannとCarulli。

CarulliはG管でと思っていたけど,明日はそれが必要じゃないかもしれないから,融通が利くF管にしようか。

Telemannのために久しぶりにヴォイス・フルートを引っ張り出したけど,しばらく吹いていないからヘタクソなこと(汗)。

キタローネは,Bartolottiの「特殊なコード」,anonのサラバンドとコッレンテ,通奏低音3つ。

ルソンの通奏低音も少しずつまずはベースラインと,全部弾かないにしてもどういう和音が付いているかを確認,特に数字が3つあるいは4つ(!)付いているものはよくよく確認して音も出してみる。

ルソンの通奏低音を弾いていると,これまた不思議な気持ちになってくるので,そのことについてはまた。

 

HWV365に出てくる細かなフレーズを練習していると,Eベースを弾いていた時を思い出す。

弦の配置が違うからまだついそこを押さえようとするけど,低音がともかくしっくりくる。

 

ただ,ストップ弦が今やほとんどA社のナイルガットと巻弦にしたけど,延長バス弦はたぶんP社の巻弦のままで,サスティーンは長いし,A社の巻弦とはキャラクターがかなり違うからそちらも替えたいと思って,S先生に注文中。

 

バロック・ギターはいつものCorbetta2種,Bartolotti。

Bartolottiの「E」のパッサカリア,何度かの練習で全く何も書き込みがないから,たぶん「難しい」でさらっとやって終わったんだろうけど,こんなに美しい曲だったんだ!とはまってしまった。

もったいないからもう1回練習する。

あとは,de Murciaと舞踏譜のForlaneの付きあわせ。

バロック・ダンスの伴奏で今一番よく弾いているのは1709年の舞踏譜集で,それだけは昔割と簡単に手に入ったから印刷しておいたけど,それをちょっと探し出して突き合わせてみる。

やはり色々と違う!

アルファベートでコードで示しているところは,どれが元のメロディなのかがわからないから,確認して良かった。

これもまた練習しておかなくては。

 

ただ,キタローネの通奏低音の練習にともかく時間がかかる!

リコーダーも忘れないようにしたいから,どうしてもバロック・ギターが短めになっている。