昨日のバロック・タイプのテナーも久しぶりだったけど,このところ後期バロックの舞曲の練習が中心だったから,ガナッシ・テナーもちょっと久しぶり。

明日は初期バロック・アンサンブルのパッサメッツォの合わせがあるから,ちょっとは練習しておかないとと思って久しぶりにガナッシ・テナーで2曲の要所だけ吹く。

最近は,いくら予定している曲だといっても吹き過ぎるとどうしても飽きてしまうから,あまり練習し過ぎないようにしているから,本当に久しぶり。

エイク442でもちょっと久しぶりの曲が。

それにしても,後期と初期では全く違う。
ここのところ初期をvan Eyck以外は吹いていなかったから,32分音符の連続のヴィルトオーゾ的な動きがちょっともたっとする(汗)。

Bovicelliのディミニューションもちょっとサボっていると良くないなぁ。

そんなこんなを練習していたら,リコーダーは7種くらいを吹くことに。
明日は2本(+ギター)だけど,月曜の舞曲の合わせでは最低4つか。


バロック・ギターは結構長くなってしまった。
ほぼいつもの曲だけど,ちょっと違うことも。

《Saldivar Codex》は,師匠の「本気のバロック・ギター」でも出てきたギターの表面バンを叩くGolpe奏法を含むCumbeesがなかなか難しくて繰り返し練習。

この曲集はラスゲアードも結構難しいというか,自分にとって新しいパターンがたくさんあって,とても勉強になる。
カンパネッラ奏法も色々と出てくる。

あとは,Le Cocqの〈スペインのフォリア〉を久しぶりに全曲。
テンポにもよるけど,全部弾くと10分はかかる長い曲。
ダンスの伴奏としては抜粋して3分くらいにして,それは繰り返し弾いているけど,全部弾いてみるとやはり面白いし,新鮮。
けど,プンテアードもアルペジオもラスゲアードもレピッコも,色んなパターンが入っているから,本当に勉強になる。

Sanzの「+」のアルマンド-コッレンテ-サラバンドも久しぶり。
色々弾いていると,Sanzの曲のまとまりを強く感じる。

そんなこんなを弾いていたら,ついつい長くなってしまった。