いつもの開演前のごあいさつです。

お時間のある方はお読みください。

 


 

今回のお題は僕の友達のスイクンさんからです。

ありがとうございます。

 


 

インタビュアー
「本日はありがとうございます。」

森田
「いえいえ。」

インタビュアー
「改めまして、
 わたくし、来春創刊されます『週刊・無人駅』編集者の中島と申します(名刺を渡す)。」

森田
「(名刺を受け取る)あ、ご丁寧にどうも。」

インタビュアー
「創刊号では日本中のみならず、世界中の無人駅を見て回った森田さんにお話を伺いたいと思います。
 よろしくお願いします。」

森田
「こちらこそよろしく。」

インタビュアー
「まず、無人駅の魅力について伺ってよろしいですか?」

森田
「本来、人がいないと成立しないにもかかわらず、
 そこに誰もいないというミスマッチ感に惹かれました。」

インタビュアー
「なるほど。」

森田
「そして、誰もいないのにちゃんと駅として機能してるという合理性も魅力ですね。」

インタビュアー
「では、今までで一番印象に残った無人駅は?」

森田
「人里離れたところにある南郡駅というのがあるのですが、
 周囲の雰囲気、静けさ、機能性、どれを取っても群を抜いてますね。」

インタビュアー
「続いて、無人駅で『これは流石に死ぬかも』と思ったことは?」

森田
「・・・?」

インタビュアー
「・・・。」

森田
「・・・。」

インタビュアー
「・・・。」

森田
「・・・え、ないです。」

インタビュアー
「なるほど。
 タフですね。」

森田
「タフですか?」

インタビュアー
「水はいつもどのようにしてゲットしてますか?」

森田
「・・・?」

インタビュアー
「・・・。」

森田
「・・・水ですか?」

インタビュアー
「はい。」

森田
「・・・必要であれば、行く前にコンビニで。」

インタビュアー
「準備がいいですね。」

森田
「そうですか?」

インタビュアー
「無人駅に1つしか持っていけないとしたら、何を持って行きますか?」

森田
「・・・え・・・Suica。」

インタビュアー
「わたしならマッチを持っていきます。
 では次に・・・。」

森田
「ちょっとすみません。」

インタビュアー
「はい。」

森田
「・・・何かと勘違いしてませんか?」

インタビュアー
「はい?」

森田
「わたし、無人駅をたくさん巡った人間なのですが。」

インタビュアー
「はい。」

森田
「『無人駅』です。」

インタビュアー
「はい。無人駅。
 認識あってます。」

森田
「あってますか?
 マッチ持って行ってどうするつもりですか?
 無人駅燃やす気ですか?」

インタビュアー
「無人駅です。
 大丈夫です。」

森田
「そうですか・・・。
 失礼しました・・・。」

インタビュアー
「次の質問です。」

森田
「・・・どうぞ。」

インタビュアー
「無人駅で生きていくためのテクニックを教えてください。」

森田
「無人駅で生きていこうとしないでください。」

インタビュアー
「お、逆に?」

森田
「逆ってなんですか?」

インタビュアー
「森田さんは『サバイバルの猛者』と呼ばれて久しいわけですが・・・。」

森田
「呼ばれてないです。」

インタビュアー
「初めて無人駅に流れ着いたときの話をお聞かせください。」

森田
「『流れ着く』ってなんですか?
 流れ着くところじゃないですよ、無人駅。」

インタビュアー
「森田さんは『百獣の王』と呼ばれて久しいわけですが・・・。」

森田
「だから呼ばれてないです。」

インタビュアー
「無人駅でどう猛な猛獣に襲われたらどうしますか?」

森田
「そんな危険な駅には行きません。
 地元のマタギの方に何とかしてもらいます。」

インタビュアー
「森田さんは『1000年に一度のアイドル』と呼ばれて久しいわけですが・・・。」

森田
「わたし、どれだけ異名があるんですか。
 しかも、すべて身に覚えがないですし。」

インタビュアー
「無人駅で時間を知るときの知恵を教えてください。」

森田
「時計見てください。」

インタビュアー
「森田さんは『森田一義アワー』と呼ばれて久しいわけですが・・・。」

森田
「もはやただの悪意あるあだ名ですよね。
 連れてきてください。
 わたしのこと『森田一義アワー』って呼んでる人。」

インタビュアー
「いつも持ち歩いてるサバイバルナイフの話をどうぞ。」

森田
「持ち歩いてないです。
 いつもサバイバルナイフ持ち歩いてたら職質されます。」

インタビュアー
「はい。ありがとうございます。
 一通り聞きたい質問をさせていただきました。」

森田
「大丈夫ですか?
 自分宛かな?って質問、2つくらいしかなかったですけど。」

インタビュアー
「いよいよ、『週刊・無人駅』来春創刊です。
 ぜひ、よろしくお願いします。」

森田
「一応見ます。
 わたしのインタビューがどんなことになってるのか気になるので。」

インタビュアー
「それではわたしは次のインタビューがあるのでこの辺で・・・(席を立つ)。」

森田
「次は誰にインタビューするんですか?」

インタビュアー
「第2号のよゐこインタビュー、
 第3号のTOKIOインタビューですね(部屋を出る)。」

森田
「(追いかけながら)やっぱり『何か』と間違えてませんか?!
 創刊号からとんでもないキャスティングミスしてますよ!」

 

 

 

 

【コント・セルフ・ライナーノーツ】

今年の夏くらいにいただいたお題です。

『無人駅に1つ持って行くとしたら?』というセリフがまず浮かんで、それを中心に枝葉をつけていった感じです。

 

当初はこの話題で盛り上がっている女子高生とその話を聞いてしまったサラリーマンのコントにする方針でしたが、

うまく広がらなかったので、インタビュー形式にしました。

 

【上演メモ】

人数:2人

森田

インタビュアー

 

所要時間:4分~5分
上演難易度:★☆☆☆☆
備考:インタビュー形式のコントなので難しい演出はありません。

セリフを覚えてひたすら練習あるのみです!

 

【過去コントを5本チョイスしました。こちらもどうぞ。】

【コント】アリババと40人の盗賊#2
【お題コント】スピッツ
【コント】天使と悪魔の二択の話#5
【コント】午前0時のシンデレラ#4
【コント】聖徳太子

 

 

 

【お題募集中】

お題コントのお題を募集しています。

採用の際には、ささやかながら、当ブログから採用者様のブログへのリンクを張らせていただきます。

・内容によっては、ご期待に沿えないこともございます。

・お題をいただいてから、公開までに数か月かかることがあります。

・公開までにアメブロを退会された場合、公開を見送る場合があります。

 

↓こちらでも面白いブログがきっと見つかる!はず。
にほんブログ村 お笑いブログ 自作面白ネタへ
にほんブログ村


お笑い&ジョーク ブログランキングへ