京女が料理しないことなんて当たり前に認知されていると思って居たけど
昨日のアクセス数に「へっ!」となったのは本当です。
家族で食べる”始末しい=節約”料理か 仕出しか 後は買ってくるです。
祇園花街で遊ぶときも 料理は仕出し弁当がやってくるだけだし
お客様に手料理は出さないのが京都人です。だから 連絡無しに来ても
ご飯の時間になったら追い返されて当たり前じゃないですか?
仕出し屋さんには3日前には連絡いれなくてはなりません。
用意されてないのに居座られたら困ります。
「ぶぶ漬けでも・・・」にもなります。
今々出来た仕出し屋や弁当屋さん(基本100年は最低かな・・・)なら
「仕出し」とは名乗っていても「仕出し風」な訳で お客様に「仕出し風」を
出せるわけないのです。 こちらにも用意があるのです。
京都の食文化も知らずして”いけず”とは云うなかれ。
「ぶぶ漬けでも・・・」は何時やと思って居るのですか?そろそろ帰る時間でしょ。
マナーも知らないの?いい加減に帰って下さい。
仕出し屋さんに予約はしてないのです。ぐらいかと・・・。
仕出し弁当は 基本¥3000~からになるので 家族は食べないで
お客様にはお座敷でお客様だけで食べて頂きます。
お客様が一人でも 一人でお食べ頂きます。
その間 家族はお客様がお帰りになるのをじっと待つのです。
お腹がすいて泣きそうになっても待つのです。
お引き留めの言葉は ご挨拶な言葉で甘えないで欲しい。
早々に帰宅して その日の仕出し弁当の支払いを考えてお茶漬けに
なる家族の気持ちを察して欲しい。数日続くお茶漬けなご飯。
時には家族も仕出し弁当にありつけるけど それは家族順位に添ってなので
嫁が一番最後で当たり前。嫁いびりだとおもうなら 京都みたいな所に
嫁に来る時に京都に対して調べて置くべきよ。
全国のどこよりも長男教なんですから・・・祖父→長男→長男の長男孫→
次男→・・・と風呂入る順番だって なんだって順番があるのです。
洛中の代々続く家ならば色々覚悟も必要でしょうし 料理を出す客人も選ぶ。
料理も出して貰えない程度の客人で有る事も理解するのがよろしいかと・・。
