大騒ぎな翌日は 必ずぶっ倒れる優香です。
毎度の事なんですが リハビリにも行けませんでした。

さて そんな優香の回りには3匹の猫が集まっています。
原因は与平ちゃんです。
蜜柑姫がさまよい着き 蜜柑姫の後を付いてきた桃太郎侍が住んだ
裏の空間に与平ちゃんも流れ流れてやって来たわけです。

足袋の助様はお前誰?と言わんばかりに「にゃ?・・・」
でも近づいて来ると「はあぁぁーーあぁーー!」と威嚇。

蜜柑姫は「私 姫っていうのよ~♪ あんたの名前は~♪」
とにかく その時が楽しければよいお子ちゃまな蜜柑姫。
姫っていうのは そうでなくっちゃ姫じゃないわ~♪(ぁ?

ここまでは想定の範囲でしたが 桃太郎侍の行動に絶句。
普段は足袋の助様にお尻を一撃されて?して貰って?逃げ回って
足袋の助兄様に絶対服従で 蜜柑姫にも手加減をして遊んでくれる
人間嫌いの家猫志願で室内の猫には優しい男です。

所が与平ちゃんには・・・
「われ!ここをどこやと思とんねん!
 ここで何してけつやる!
 出ていかんかい!」
河内弁だと言い切れる勢いで 猫の威嚇でここまでの威嚇を見たのが
初めてなほど 網戸の向こうめがけて怒濤の猫パンチ&怒鳴りです。

桃太郎侍の行動に腰が引けて・・・どっちかというと腰が抜けたような
足袋の助様で 優香を見上げ「桃太郎の姿は本当でしょうか?」
ずっと足袋の助様は気が付かずに生活して来たのです。

室内では足袋の助様を持ち上げ とことん足袋の助様1番で生活させて
ますので 桃太郎ちゃんが足袋の助様より一回り大きくなった事&
年齢的にも若く体力が有ることなどはすべて考えずに過ごさせて来た
お坊ちゃまなんです。ちょっと桃太郎ちゃんにびびったようです。
足袋の助様に隠していた現実がばれた本日でした。