発達障害と才能 | 発達障害24歳グループホームへ  あけぼのさん家の凸凹珍道中

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大きくなっても差し伸べる手が必要な凸凹次女と、不器用な凸凹ママが今でも迷いながら悩みながら子供と一緒に成長していくブログです・・・これまでの子育てを振り返りながら想いを綴りたいと思います(*'▽')
よろしくお願いします^_^

ADHDやASDのある発達障害の方には

才能があると思う方も多いようです

 

歴史的な偉人で発達障害傾向のある方が

いらしゃるので発達障害と言うだけで

才能があると誤解されがちで、そこばかり

クローズアップされがちですが

才能のある発達障害の方は、ほんの一部の

人だけで、ほとんどの人が生きづらさを

抱えながら生きている事に焦点が当たって

いないことを残念に思います💧💧💧

 

私自身も我が子に何か得意なことがあるの

ではないか?

障害がある分生きていく術が必要なのでは

ないか?

才能があればバカにされずに接して貰える

のではないか?

才能があれば、たとえ何もできなくても

性格が悪くてもコミュニケーションが

とれなくても何かしらの形で人の役に立ち

必要としてもらえるのではないか??


そんなふうに思い次女の才能を必死に

なって探す時期がありましたが今、振り

返るとその行為こそが、その目をつぶして

しまっていたのかもしれないとも思います

 

しかし才能を探しながら同時に自分の感情

や他者の感情、コミュニケーションに

マナーや生活スキルなど沢山の事を教えて

いたので半分は才能を諦めて現実的な自立

へ向けて動いていたのでしょうタラータラータラー

 

これまで沢山の障害児を見てきましたキラキラ

それぞれが個性の塊で、絵が上手な子

書道が上手な子、工作が上手な子

裁縫が上手な子、一輪車が上手な子

ピアノが上手な子、昆虫博士や電車博士

国旗、電化製品、鳥、迷路、植物、空、月

などなど・・・

 

一人一人が目を輝かせて夢中になっている

姿は見る側の気持ちも満たしてくれました

上手かどうかなんて本人達にはどうでも良

いのです・・・

ただ大好きなことに向き合っていたいだけ

 

何もさせずに、このような好きなことだけ

をさせてあげられていたら大勢の子供の

才能が開花するのでしょうが現実は厳しい

ですタラータラータラー

 

集団に入るまでに

食事が一人でもできるようになる

排泄が一人でもできるようになる

着替えが一人でもできるようになる

入浴が一人でもできるようになる

というような身辺自立だけでも園や学校

教育という集団に合わせなければいけな

い現実を義務教育という長期にわたって

日々向き合いながら生きていくのです

からストレスこそ感じても

インスピレーションを感じとるには

ほど遠いでしょう泣

 

ですが、才能よりも『生きていく力』を

心身ともに健康に育てなければならない

ことの方が大切だと思いますキラキラ

 

家の次女が4歳の時に、電線にとまって

いる数羽の雀を見てオカメインコ

『スズメがね⑤

 みんなでドレミ⑦

 うたってる⑤』

と会話もままならない子が呟いた時には

俳句だよ〜

五七五だよ〜

知りもしないのに凄いセンスだよ〜

と感動したことを覚えています乙女のトキメキ

 

今は、俳句なんて全く興味もなく韓国史の

朝鮮王朝時代の姫たちに夢中になっていま

すが、興味の狭さと深さが”朝鮮王朝時代

の姫”というところに表れています(笑)

 

『親のもつ 、願いと理想、うらはらに』

 

センスの無い一句で申し訳ありません(笑)

 

最後までお読み下さり有難うございました

あけぼの🌄