今週の月曜日から１泊、びわ湖の湖西方面へプチ旅行へ行ってきました。
去年お正月、お盆休み以外、全く休みが取ることができなかったので少し時間ができたタイミングで目をつぶり「えいやぁ！」、思いきって頂いたおやすみ。
え～ッ、でもなぜに琵琶湖の湖西？・・・
そうそう、少し滋賀県をご存じならわかると思いますが観光なら京都に近い湖南、彦根あたりの湖東、そして長浜などの湖北が一般的ですが、なにせ「あまのじゃく」の私はのんびりとした雰囲気の湖西がお気に入り。（その他のびわ湖周辺も大好きですけどね！）
で、今回、旅のテーマは「のんびり読書と継体天皇」です・・・
わかります（苦笑）ほとんどの方がまったく興味ないテーマなのでサラ～っと目を通す程度でおつきあいください！
まずは車を飛ばして一路、滋賀県高島市の「乙女ヶ池」へ。
この池は昔、藤原仲麻呂が・・・
えっ、継体天皇の旅じゃないの？ そうなんですよ・・・もう初めからすでに脱線！（笑） なにせ気まぐれな性格でしてお許しを。
８世紀半ば、孝謙上皇・道鏡と淳仁天皇・藤原仲麻呂の権力争いから藤原仲麻呂の乱に発展。形勢不利になった仲麻呂勢が最終的に勝野鬼江（今の高島市乙女ヶ池周辺）へ逃れた末、政府軍勢に捕らえられ斬首されたところです。
顔、なにげに引きつっていますが・・・（実は寒いのです！）
今は湖岸に面した独立した池になっていますがその当時は、びわ湖につながるいまより大きな入江になっていて山裾を走るＪＲ湖西線付近まで入り込んでいたよう。
その山裾から続く先の見張山山頂からは湖岸が広く見渡せるため政府軍がいち早く陣取り仲麻呂軍との戦況を監視、勝利につながったとも言われています。（やっぱりこんな話、面白いくないですよねぇ・・苦笑）
本当はこの見張山にも登って見たかったのですが、ご存知のとおり当日、西日本は季節はずれの寒波でみぞれもちらつく天候。
車の気温計を見ると４℃・・・軽装だったので断念して宿に直行です。
さぁ！ここからは読みやすいブログに返信！・・・ あっ、間違え、変身！（笑）
宿は比良山麓湖畔にあるこじんまりした、安らぎの宿「ホテル琵琶レイクオーツカ」さん。
（湖北にある宿、「つづらお荘」さんも好きなんですが今は不況のあおりか何故か休館・・・涙）
４℃の外から逃れるようにロビーへ。 「ホッ」とした写真。
で、チェックイン後すぐにお風呂へ行こうとするとスタッフさんから
「今日は空いてますのでユックリ個室風呂でもいかがですか？」
と勧められお言葉にあまえて利用したお風呂がコチラ！
（利用料金も無料でうれしいですね♪）
当然、立派な大浴場もあるのですがまずはお庭を拝見しながらひとりでリラックス。
からだとこころが温まったところでお部屋に帰り、素敵なびわ湖の景観を横目に
「ビール」「マッサージチェア」「読書」
とゆったりとした時間を満喫・・・極楽、極楽♪
いつの間にか寝てしまったらしく目覚めると夕食の時間になっていたのでお食事処へ。
ご推測どおり、美味しい食事にビール、お酒を頂きました♪
グルメブログではないのでそれぞれのメニューはかつあいしますが、「鰆の焼き物」に添えられてた写真左手前の練物のような一品。
スタッフの方にどのような物なのかお聞きすると
「白子を裏ごししたものの中に磯海苔を混ぜ込んで固めたもの」
だそうで、フワフワな食感と磯の香りが口の中いっぱいに広がってお酒がグッと美味しくなる味でした♪（気に入った！）
たらふく食事とお酒をいただいたあと、部屋に帰って
地ビール「伊吹バイツエン」
を頂き仕上げ。。。これにて初日は打ち止めーーーっ！
就寝はなんと２０時半！、昨年来、日々追われる業務に加え、今月に入ってのテレビ収録、コロナ対策などなど、ホント疲れてたんだなぁ。。。
こんな時期に旅行？なんて思われるかもしれませんが、人はやっぱりからだと心の休息は必要。
見方を変えればこんな時期だからこそ、冷え込んだ日本経済を少しでも活性するために、自己判断しながら最低限のルールやモラルを守った上で出来るだけ日常を保てたらって思います。
翌日の【日の出と継体天皇編】（わぁ・・なんと興味がわかないタイトル）はいずれ通常ブログの合間にアップさせて頂きます♪
（アップしましたので上の題をクリックしてくださいね。）
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