生まれて初めての梅干作り。②からのつづきです。
④土用干し
しそを入れて本漬けして3週間ほど。梅を取り出してみると、真っ赤に
染まった梅酢ができていました。(これが、赤梅酢です。)
ピンクに染まった梅さん達を、いよいよ「夏の土用」と呼ばれる時期に
干します。今年の場合は7/20~8/7がそれに当たりましたが、今年は
天候が変(なかなか暑くならない、台風で雨天続く)で、この期間に
できず、8/9~11の3日間に、遂に良い日差しで干すことができました
今回は作り方をネットで調べてやりましたが、干す直前に偶然、東城
先生の「あなたと健康」という月刊誌の中で、以下⑦の「赤しそ、梅酢も
一緒に干す」という記述を見つけました。
偶然とはいえ、いいことを知った!ってことで、👇のように梅の両側に
しそ(右のザル)と赤梅酢(左のペットボトル)も起きました。
<1日目>
日に何度か梅の向きを変えて、満遍なく陽光に当たるようにします。
<2日目>
<3日目>
⑤完成/保存
できた梅干は、梅酢に戻せば、柔らかくしっとりした長期保存可能な
ものに。戻さなければ、程よい柔らかさと凝縮した味の梅干に。
👇のようにどっちもやってみることにしました。しかもそのうち赤梅酢
に戻したガラス瓶のものは、このまま3年ものまで熟成させてみよう
かと。
ちょいとひと粒を拡大してみます。私にも、生まれて初めて梅干が
作れました
しそを入れる前の白梅酢・入れたあとにできる赤梅酢ともに、色々な
料理やドレッシング、浅漬けに大活躍です!!
下は赤梅酢+オリーブオイルでドレッシングにしたところ。子供達の
反応を黙って見ていましたが、梅干がそう好きではない娘含め、塩味
がさっぱりするのか、いつもよりサラダへの食いつきがいい感じが
します。
あと我が家では、きゅうり2本、なす2本、みょうが3本ぐらいをてきとー
に切って、大さじ3くらいの梅酢(白・赤どっちでもやったが、どちらもイケる!)
を入れて半日くらい置いて食べる浅漬けが、大流行です。おいしすぎて
箸が止まらなくなります。⇊
こうして無事できた梅干を、(コロナのため面会禁止で会えない)特養
の母へ届けました。長く会えていない大好きな伯母2人にも送りました。
子供達の弁当には、ほぼ毎日1個ずつ入ります。
来年もきっとやるぞ・・・と固く誓ったのでした。