勉強のカラクリ 29「平気でウソをつく子に育てたくない」 | あすもりのブログ

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思いつくまま、気の向くまま。

 

 

昔から答えを渡して宿題を出すと、解答を丸写しして提出する子がいます。

 

ひざくら学習塾は個別指導なので、解答を丸写しするとすぐにバレてしまいます。

 

「もしかしたら、解答を写したのかな?」と聞くと、「バレた!」とあせったり、二度と同じことをしない子もいますが、いつまでも平気で丸写しを続ける子もいます。

 

口笛キョロキョロ口笛キョロキョロ口笛キョロキョロ口笛

 

どうやらもう何年も前から、学校や集団塾でたくさん出される宿題の解答を丸写しするのは「当然なこと」と思っている子が多いようです。

 

学校や集団塾では、先生もすべての宿題を細かくチェックする時間がありません。

 

だから「解答の丸写しは当然」と思うようですが、果たしてそれはよいことなのでしょうか? 正直に間違えたところにはバツをつけ、解答や解説をしっかり確認するのはダサいことなのでしょうか?

 

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確かに学校の宿題は「提出期限」を守らないと成績を下げられてしまいます。「最後まで終わらなかったからまだ提出しない」よりも「とにかく提出期限を守る」の方がよい成績をつけてもらえるのです。

 

だから、「解けなかった問題の解答を丸写ししてとにかく提出する」が常態化するのも当然なのかもしれません。

 

しかし、ひざくら学習塾の宿題は成績や内申点をつけて受験に使うわけではありません。問題を解く力を定着させるために宿題を出すのです。

 

「宿題をやらなかったら実力はつかない」それだけのお話なので、そこでウソをつく必要はまったくありません。それなのに平気な顔でウソをつく姿に危機感を覚えます。

 

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保護者の方にも連絡し、ご家庭でもよく話し合ってそれ以降は宿題の丸写しをしなくなった子もいます。

 

勉強よりも、人として大切なことをしっかり教えてあげたいですね。

 

 

 


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